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晴れの舞台“甲子園”での健闘を誓う
~山学高野球部が県庁他を表敬訪問~
~35校の思いを背負い全力・感動の戦いを胸に~

全国高校野球山梨県大会に優勝し、夏の甲子園大会出場を決めた山梨学院高校野球部が7月26日、山梨県庁・甲府市役所・マスコミ各社を表敬訪問して県大会の優勝報告を行い甲子園での健闘を誓った。山梨県庁には、山内紀幸校長・野球部の田中信行部長・吉田洸二監督・瀧澤虎太朗主将の4人が、山梨県高野連の浅川英三会長らとともに訪問、知事室を訪れ、後藤斎知事に優勝を報告した。山内紀幸校長が出場の報告を行い、「切磋琢磨させていただいた他の県内35校の思いも一緒に追い風にして正々堂々戦い熱い夏にしたいと思います。県民挙げてのご声援をお願いします」と述べた。出場を決めたチームを代表して瀧澤虎太朗主将が「負けてしまった35校の思いを背負い山梨県代表して県民の方々に感動を与えられるようなプレーを全力でしてきます」と決意の言葉を述べた。知事の激励を受けた一行は、県庁内を回り河西敏郎県議会副議長と守屋守教育長にも出場報告を行った。また、この後、甲府市役所や午後からはマスコミ各社を表敬訪問して、晴れの舞台での健闘を誓った。

表敬訪問した知事室では、最初に山梨県高野連浅川英三会長が出場の経過報告を行い、「このチームの特徴はなんと言っても打撃のチームで県内5試合の大会において総得点77得点、過去県内の一大会73得点が県内の記録でしたが、それを塗り替えました。3年生は堅実なプレーでチームをまとめ、バッテリーは2年生を中心とした若いチームが躍動する理想的なチームとして優勝を勝ち取りました」と紹介。「監督は長崎清峰高校の監督の経験を持ち、春の選抜ではすでに全国優勝の実績のある吉田洸二監督が就任4年目にして夏の大会に初采配を振るうということで、甲子園での活躍が期待できる代表が決定し、連盟としても大変うれしく思っているところです」と述べた。後藤斎知事は「山梨県民の皆さんの全てが応援しているので、1試合1試合絶対諦めないで、それを積み重ねればいい結果が得られると確信しています。ぜひ頑張ってください。」と激励した。知事室退室後に取材陣の質問に対し、瀧澤虎太朗主将は「県大会で打撃が好調だったので甲子園でも打撃を活かして全員が溌剌として一人ひとりが輝けるようにやっていきたい。目標は優勝ですけど一つひとつ積み重ねて1戦必勝できたらいいと思います。打撃には自信があるのでしっかり守って攻撃にリズムをつけ、35校の分も背負っているので一つでも上にいけるように頑張ります」と意気込みを話した。吉田洸二監督は「打撃は全国レベルということもありますが、近年山梨県代表の学校が全国で活躍していますので、それに近づけるように、また、超えられるように全員で頑張りたい。甲子園は力が発揮できるかできないかがはっきりする場所ですので、自分たちの持っている力を存分に甲子園で出せるようにチーム一丸となり調整していきたいと思います」と話した。知事室を訪問後には県庁内を回り、河西敏郎県議会副議長、守屋守教育長らを表敬訪問した。続いて甲府市役所を訪ね、工藤正眞幸副市長・岸川仙和副市長・長谷川義高教育長に出場報告、決意表明を行った。午後から一行は、マスコミ9社を表敬訪問、晴れの舞台での健闘を誓った。

山梨学院高野球部の壮行会は、7月28日14時30分から学校で行われ、8月1日午後甲子園に向け出発する。全国高校野球大会は、8月4日に組み合わせ抽選会があり、8月7日開幕する。

文(K.F) カメラ(藤原 稔) 2016.7.26