山梨学院パブリシティセンター

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●子育て支援事業「お父さんとあそぼう」
~親子が協力して風力で走るウインドカーを制作~
~手作りおもちゃで遊び休日のひとときを楽しむ~

山梨学院幼稚園子育て支援センターは11月12日、親子体験講座として子育て支援事業「お父さんとあそぼう」を山梨学院幼稚園で開催した。この講座は、子育て支援事業の一環として日頃忙しい父親と休日のひとときを子どもと一緒に楽しむことを目的に平成18年にスタート。今年は、風を動力として進む「ウインドカー」の手作りおもちゃを親子で制作。山梨学院短期大学保育科の伊藤美輝教授が講師となり、短大保育科の学生が制作補助として親子をサポートした。今回は、プラスチック段ボールを主な材料として、伊藤教授の説明や学生の補助を受け工作に取り組んだ。タイヤのシャフトなど尖った部品なども多いため、全体の組み立ては保護者が担当し、シャーシや風を受けるマストの色付けやデザインを子どもたちが担当。普段お父さんと工作をする機会が少ない子どもたちも多く、真剣な表情で一緒に作品作りを楽しんでいた。制作後にはうちわを使ってウインドカーを走らせ、子どもたちは歓声を上げて喜び、一緒になって走ったりと思い思いに楽しみ、親子で休日のひとときを満喫していた。
 
「お父さんとあそぼう」では、毎年、山梨学院短期大学保育科の伊藤美輝教授が講師となり、親子で手作りおもちゃを制作し、休日のひとときを楽しんでいる。今年は、ホームセンターで簡単に手に入るプラスチック段ボール(プラダン)を主な材料としておもちゃを制作。親子は伊藤教授の説明や学生の補助を受け工作に取り組んだ。少年時代にプラモデルなどの模型を組み立てた経験のあるお父さんたちも多く、率先して作業を進めた。タイヤのシャフトやプラダンの端材など尖った部品も多いため、全体の組み立ては保護者が担当し、プラダンのシャーシや風を受けるマストの色付けやデザインを子どもたちが担当。普段お父さんと工作をする機会が少ない子どもたちも多く、真剣な表情で一緒に作品作りを楽しんでいた。時折、顔を寄せ合って相談する姿も見受けられ、親子は協力して世界に一つだけの手作りおもちゃを完成させた。ウインドカーは風力を動力に進む仕組みになっており、今回はうちわを動力源に使用。子どものあおぐ力でも十分に走らせることができ、スカイホールでの試走では歓声を上げて喜んだり、一緒になって走ったりと思い思いに楽しみ、保護者はその様子を嬉しそうに眺めていた。終了後には、子どもたちは大切そうに作品を抱え、親子で仲良く家路についた。
文、カメラ(Y.Y)2016.11.13