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●山梨県高校総体 いよいよ開幕
~開会式で女子は総合優勝旗、男子は準優勝楯返還~
~テニス女子が団体5連覇、ゴルフ男女揃って優勝~

高校生アスリートの祭典“山梨県高校総体”が5月10日に開幕した。総合開会式で昨年度女子総合優勝の山梨学院高と男子総合優勝の日本航空高から優勝旗が返還され、新緑の香りの中で青春の戦いが始まった。今年の高校総体には43校(男子39校、女子38校)から7200人が参加、10日から12日までの3日間、小瀬スポーツ公園を主会場に33競技に熱戦を繰り広げる。山学高は男子14競技、女子10競技に出場する。初日の成績は、テニス部女子が団体戦5連覇を達成、ゴルフ部は男女揃って優勝した。また、水泳は女子100m平泳ぎと女子400m自由形で1位・2位・3位を独占するなど、各種目で好成績が続出。陸上競技と空手も健闘。山梨学院の若葉は、己に勝つことを目標に、上々の発進をした。

≪開会式≫
雨上がりの曇り空の下、メイン会場の山梨中銀スタジアムに43校の選手が一斉に入場してきた。前年度女子総合優勝の山梨学院高は2番目に入場、60人の精鋭が軽快な足取りでステップを踏んだ。望月梨生生徒会長が女子総合優勝旗、小島大知生徒会副会長が男子準優勝楯を返還。日本航空高の竹内嘉彦生徒会長が選手宣誓を行い、戦後間もない昭和24年に誕生し今年で第69回を数える大会の幕が開いた。

≪テニス≫
テニス競技初日は団体戦、シングルス2試合、ダブルス1試合で競われる学校対抗戦。男子は2回戦で日大明誠高に1勝1敗タイブレークの大接戦の末に敗れたが、女子は順当に勝ち上がり、決勝でも甲府東高を3勝0敗の大差で圧倒、高校総体5連覇を達成した。優勝メンバーは肥田唯花(1年)、小塚理子(2年)、猪俣莉々花(3年)、坂詰姫野(1年)、清水瑶(2年)の5人(写真左から)。明日からは個人戦が行われる。

≪陸上競技≫
陸上競技は5日に一足早く始まり、この日は大会2日目。トラック種目では女子400mハードルの板楠千尋(3年)が2位の表彰台に上がり、男子100mの小幡隆史が3位の表彰台に上がった。フィールド種目では女子走り高跳びの秋山愛賀(3年)が2位に入り、1日目の円盤投げで大会新優勝、ハンマー投げ3位だった前田匡蔵(3年)が、この日の砲丸投げにも出場し2位と大健闘、3種目で1位、2位、3位の表彰台に上がった。男子3000m障害は清水陽斗(2年)5位、雨宮聖(3年)6位で南関東大会出場を決めた。陸上は2日目を終えて男子はトップ、女子は6位につけている。

≪水泳≫
水泳女子は今年も強い。女子100m平泳ぎは1位深澤成美(3年)、2位萩原美聖(1年)、3位山本芙凛(1年)と表彰台独占。女子400m自由形も1位久保田瑠菜(2年)、2位長島実桜(2年)、3位石川七瀬(3年)と独占。男女ともに上位入賞者が続出、女子は優勝を確定的にした。

この他の競技では、ゴルフ男子の芦澤悠(2年)が優勝・齊藤俊輔(3年)2位、女子の橋添穂(2年)が優勝、貴重な学校対抗得点を獲得。初日は個人戦の空手個人形では3人が決勝・3位決定戦に進出した、女子2位富田飛鳥(3年)・3位羽田みなみ(3年)、男子3位波平空大(2年)(写真左から)となり、女子5人、男子2人が関東大会出場権を獲得した。ホームアンドアウェーで戦うホッケーは白根高に4-1で先勝。ボクシングバンタム級雨宮輝が決勝進出を決めた。

文(M.I)カメラ(藤原稔、M.Ⅰ)2017.5.10