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●県高校総体 2日目
~女子3000m小笠原優勝1位・2位・3位独占~
~空手団体形男女アベック優勝、テニス女子D優勝~

山梨県高校総体2日目、山梨学院高は各競技で健闘した。陸上競技は女子3000mで小笠原朱里が優勝、真田ひまり2位・伊藤夢3位と山学勢が表彰台を独占するなどトラック陣・フィールド陣・長距離陣ともに力を発揮した。また、空手は団体戦が行われ、団体形は男女ともに優勝、団体組み手も男女ともに準優勝と大健闘した。水泳の男子1500m自由形で長田諒が昨年江原騎士先輩の記録を抜いた自身の持つ県高校記録をさらに超える泳ぎで高校総体3連覇を達成させるなど、水泳は男女ともに活躍した。この他、テニスは個人戦ダブルスが決勝まで行われ、山学ペアが優勝・準優勝を分け合った。

≪陸上≫

陸上競技はこの日が最終日、女子3000mは山学勢の3人が終始先頭集団を形成し他を圧倒、優勝小笠原朱里(2)、2位真田ひまり(2)、3位伊藤夢(1)と表彰台を独占した。男子5000mは優勝矢島洸一(3)、3位八重畑龍和(3)、4位飯澤千翔(2)と長距離陣は男女ともに活躍した。フィールド陣も健闘、女子やり投げは依田こなみ(3)2位三井陽麗(1)4位となった。また、女子7種競技の細田耀(2)が4位、男子800mの漆畑徳輝(1)が4位、女子800mの黄川田優香(2)が6位に入り、南関東大会進出を決めた。最終日最後の種目4×400mリレーは男子4位、女子6位でリレー種目での南関東大会出場も決めた。陸上総合成績は、男子は最終日に逆転され3位に下がり、女子は4位に順位を上げた。

≪空手道≫

空手道は2日目の団体戦でも大健闘した。男子団体形(長田和機(3)・波平空大(2)・天野春輝(3))が優勝。女子団体形(荒井千聖(2)・富田飛鳥(3)・羽田まなみ(3)も優勝した。また団体組み手も大健闘、男子団体組み手(赤澤隆哉(3)、坂口晃誠(3)、天野春輝(3)、植村練(2)、中島弘登(1)が準優勝、女子団体組み手(太田もも(3)、富田飛鳥(3)、羽田みなみ(3)、石井未悠(2)、荒井千聖(2)も準優勝した。この結果、団体戦は形・組み手ともに関東大会出場を決め。個人戦では、形の富田、羽田、波平の3人が関東大会出場権を獲得した。

≪水泳≫

山梨学院シドニー記念水泳場が舞台の水泳は最終日も優勝者が続出した。すごいのは男子1500m自由形の長田諒(3)、昨年の大会でリオ五輪出場の江原騎士先輩の記録を抜いて作った自らの県高校記録をさらに超え15分26秒13の好タイムで高校総体3連覇を達成させた。女子は18種目中10種目で優勝を獲得するダントツの強さで5年連続17回目の総合優勝、男子は総合3位となった。

≪テニス≫

テニス競技は、前日の団体戦で女子が5連覇し7点を獲得、学校対抗に大きく貢献した上に、この日始まった個人戦でも大健闘した。ダブルスは決勝まで行われ、孤塚理子(2)・肥田唯花(1)ペアが優勝、猪俣莉々花(3)・清水瑶(2)ペアが準優勝となり、2ペア揃ってカメラに笑顔を向けた。肥田唯花・狐塚理子、猪俣莉々花・清水瑶(写真左から)。シングルスは大会最終日に準決勝・決勝が行われる。女子シングルスの準決勝進出者4人の内、3人は山学勢(猪俣・狐塚・坂詰)で占められた。

≪ソフトボール≫

ソフトバールは釜無川スポーツ広場で行われ、1回戦シードの山学高はこの日の2回戦から登場した。2回戦の城西高戦では投打ともに相手を圧倒、6回表に飛び出した渡辺佳世(3)の3点タイムリー3塁打などで得点を重ね、先発し6回まで投げた眞篠理音(1)の好投もあり9-0で勝利、準決勝の甲府商戦も7-0で勝利し、最終日の決勝に進出した。

この他の競技では、ボクシング男子ピン級の小林優樹が準優勝、新体操の小林南奈がフープ3位、個人総合4位などとなった。

文(M,Ⅰ)カメラ(藤原稔、M,Ⅰ)2017.5.11