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●インターハイ出場決定
~山学高テニス部女子チームが団体戦出場権を獲得~
~圧倒的強さで県大会を制し今年は全国上位を狙う~

全国高校総合体育大会(インターハイ)テニス競技の団体戦出場権をかけた山梨県予選が5月27・28の両日、甲府・小瀬スポーツ公園テニスコートで行われ、山梨学院高校テニス部女子が圧倒的な強さで優勝し、関東大会とインターハイ出場権を獲得した。優勝メンバーは肥田唯花、孤塚理子、猪俣莉々花、坂詰姫野、清水瑶の5人(写真左から)。甲府城西高との決勝でも相手に1ゲームも与えない完全優勝。高校総体の時に獲得した個人戦出場権(S坂詰、猪俣、D狐塚・肥田ペア)に続き、団体戦の出場権も山学高女子が独占した。今年の山学高女子は強い。6月の関東大会では優勝を目指し、8月のインターハイでは、学校としても、山梨県勢としても、過去最高のベスト8以上の全国上位を狙う。

テニス団体戦は、シングルス2試合、ダブルス1試合で競われる学校対抗戦。男子は優勝した駿台甲府高に初戦で敗れたが、女子は危なげなく決勝に進出した。甲府城西高との決勝戦メンバーは、シングルスは主将の猪俣莉々花(3年)と、全中2位の新星坂詰姫野(1年)の2人、ダブルスには孤塚理子(2年)・肥田唯花(1年)ペアが出場した。シングルスもダブルスも、相手に1ゲームも与えない完勝で県大会を制し余裕でインターハイ出場を決めた。個人戦の出場権は高校総体の時に、シングルスは坂詰姫野と猪俣莉々花の2人、ダブルスは狐塚理子・肥田唯花ペアが獲得しており、山学高が女子の個人戦、団体戦の全出場権を独占した。

猪俣莉々花主将は「個人的には1年の時から3年連続出場で集大成の舞台、今年のチームは関東大会で優勝する力がありますし、インターハイでベスト8・ベスト4を狙えるチーム力があります。力を合わせて、全国上位を目指します」と自分とチームを鼓舞している。

主将が高みを目指すのは当然で、今年の山学高女子は、山梨県テニス界のだれもが認める最強チーム、創部最高の力を持っている。今年のインターハイは、はばたけ世界へ南東北総体2017として、7月28日から8月20日にかけて、福島県・宮城県・山形県を主会場に、高校生世代トップアスリートが真夏の戦いを繰り広げる。テニス競技は、8月2日から福島県会津若松市で開催される。山学高女子は、実に22回目となるインターハイで、チームとしても、個人としても、山梨県代表としても、過去最高の成績を胸に、灼熱になるであろう決戦の舞台福島に向かう。