山梨学院パブリシティセンター

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●子育て支援事業「親子リズム表現」
~短大保育科の川上教授が“コトミック”を実践~
~親子が音楽やリズムに合わせて楽しく表現遊び~

山梨学院幼稚園子育て支援センターは6月6日、親子でリズムに合わせて楽しく表現遊びを行う「親子リズム表現」を幼稚園スカイホールで開催した。この催しは、子育て支援事業の一環として実施され、1歳児から3歳児までの親子を対象に行われた。講師は、身体表現や運動学が専門の山梨学院短期大学保育科の川上琴美教授が務め、短大保育科の学生たちが運営を補助。子どもたちは、最初は不安な様子だったが、川上教授の溌剌とした楽しい様子に触発され、好奇心旺盛な表情で保護者と一緒に音楽やリズムに合わせて体を動かす“コトミック”を実践。川上教授は子どもたちが運動時に注意すべき点やリズム遊びのポイントを適宜指導。この他、親子は家庭でも簡単に実践できる遊びを保育科の学生らとともに一緒に楽しんだ。最後に参加者全員で音楽に合わせながら創作ダンスを楽しみ、会場には親子の楽しそうな笑顔が溢れていた。
 
会場となった山梨学院幼稚園のスカイホールには、講師の川上琴美教授の元気は溌剌とした声とともに子どもたちの歓声が響き渡った。「親子リズム表現」には1歳児から3歳児までの親子が参加し、川上教授のほか、保育士や幼稚園教諭などを目指す短大保育科の学生が運営を補助。親子は、川上教授の指導で音楽に合わせて駆け足やスキップ、手拍子などを行う川上教授オリジナルのリトミック“コトミック”を実践。音楽が止まったら動きを止める、鳴り出したら動くといった聴覚と行動を連動させた運動や音楽に合わせて手拍子などリズムを取る運動に、子どもだけでなく保護者も楽しみながら取り組んだ。川上教授は子どもたちが運動時に注意すべき点や子どもを抱くときの留意点、リズム遊びのポイントの指導を適宜行った。この他、親子は家庭でも簡単に実践できるタオルを使った遊びや、保育科の学生の協力により、学生たちの背中の上を歩くといった遊びも体験。最後は、音楽に合わせて全員で創作ダンスを楽しんだ。最初は不安げな表情をしていた子どもたちも、終始楽しみながらリズム遊びに取り組み、会場は親子の楽しそうな笑顔の花で満開となった。
 
「親子リズム表現」は6月15日に第2回が実施され、この他、8月には「親子クッキング」、10月には「運動会」、11月には「みんなであそぼう」、12月には「親子で作ってあそぼう」が予定されている。
文・カメラ(Y.Y)2017.6.6