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●山梨学院高校野球部 甲子園出場報告
~山梨県庁や甲府市役所を表敬訪問~ 
~栗尾主将が甲子園に向け決意表明~

山梨学院高校は7月26日、山梨県庁や甲府市に来月7日に開幕する第99回全国高等学校野球選手権大会の出場報告を行った。2年連続7度目の甲子園出場を決めた山梨学院高校は、山内紀幸校長、松崎将部長、吉田洸二監督、栗尾勇摩主将の4人が県高野連関係者と知事室などを表敬訪問。県高野連の浅川英三会長が県大会での戦績を報告。栗尾主将が「甲子園では山梨県36校の代表として、自分たちの精神力と粘り強さを発揮し、悔いが残らない大会にしてきたいと思います。1戦1戦必勝の気持ちで、最後は決勝の舞台に立ちたいと思います」と決意表明を行った。これを受け、吉原美幸副知事が「県民にとって県勢初優勝は悲願でありますので、山梨県36校の代表として誇りを胸に、山梨学院らしい野球をして頑張ってきてください」と激励した。この他、県議会、県教育委員会、甲府市にも出場報告を行い、決戦の地・甲子園への思いを新たにした。
 
山梨県大会参加36校の頂点に立ち、2年連続7度目の夏の甲子園出場決めた山梨学院高校野球部。この日は、山梨県知事室、県議会、県教育委員会に出場報告を行った。報告会の冒頭で県高野連の浅川英三会長が今夏の県大会の実施状況や山梨学院の県大会での戦績、全国大会出場に至る経緯を報告。学校を代表して山内紀幸校長が「昨年と比較すると本当に厳しい戦いの連続でした。負けを覚悟する試合もありましたが、投手の調子が出ないときはバッターが頑張り、上位打線が悪い時は下位打線が頑張り、仲間を信じ、監督を信じ、結果として本校が県代表を獲得できたと感じています。他の35校の甲子園にかける思い、野球にかける思いを私たちも学ばせて頂き、各校の球児や県民の皆様の思いを込めて、甲子園で活躍してきたいと思います」と挨拶。野球部を代表し、栗尾勇摩主将が「山梨大会は新チームになってから経験したことのない接戦が続き、精神的にも技術的にも厳しい大会になりました。春の関東大会で敗れて以降培ってきた精神力の強さを発揮でき、勝ち切ることができました。甲子園では山梨県36校の代表として、自分たちの精神力と粘り強さを発揮し、悔いが残らない大会にしてきたいと思います。1戦1戦必勝の気持ちで、最後は決勝の舞台に立ちたいと思います」と決意表明を行った。これを受け、吉原美幸副知事が「昨年に引き続き、2年連続の出場は、学校関係者や部長、監督、主将、選手の皆さんの力を結集した成果だと思います。県大会決勝の調子のまま甲子園に乗り込んで頂いて、県民にとって県勢初優勝は悲願でありますので、山梨県36校の代表として誇りを胸に、山梨学院らしい野球をして頑張ってきてください」と激励した。この他、一行は県議会と県教育委員会に出場報告を行った。また、甲府市にも出場報告を行い、工藤眞幸副市長、岸川仁和副市長、長谷川義高教育長を表敬訪問。野球部一行は、工藤眞幸副市長から「決勝での11点差での勝利は甲子園に向けた大きな自信になったと思います。8月7日から高校球児の憧れの甲子園での熱戦が始まります。ぜひ本県の代表として夢と感動、希望と勇気を甲府市民はもとより、山梨県民全体に送り届けてくれますよう、溌剌としたプレーを期待します。持てる力を全て出して甲子園の舞台を大いに楽しみ、山梨県に深紅の大優勝旗を持ち帰るという強い気持ちで、山梨学院旋風を巻き起こしてきてください」と激励を受けた。
 
第99回全国高校野球選手権大会は8月4日に組み合わせ抽選が行われ、8月7日に開幕する。昨夏は21年ぶりに夏の甲子園勝利を果たした山学ナイン。山梨ナインは明日27日に高校での壮行会に臨み、8月1日、宿舎のある大阪に向け出発する。今年も山学ナインの熱い夏が始まろうとしている。
文(Y.Y)、カメラ(小池裕太)2017.7.26