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●秋季関東高校野球山梨県大会 決勝
~山学が東海甲府に3対14で敗れ準優勝~
~山学は山梨第2代表として関東大会出場へ~

第70回秋季関東高校野球山梨県大会は10月1日、山日YBS球場で決勝が行われた。山梨学院高は東海大甲府高と対戦し、試合は1回裏に山学が先制。1番・長谷川学の左前安打と3番・小澤陸の中前安打、4番・相澤利俊のスクイズで1点を先制。さらに6番・藤本新大の右前適時打で2点目を追加。先発・垣越建伸は前日に続く連投になったが3回を終わり被安打1と順調な立ち上がり。しかし、4回に二者連続四球や内野エラーから1点を返され、さらに右前2点適時打を許し2対3と逆転を許してしまう。追加点を奪いたい山学だったが、3回からの交代投手を攻略できず9回まで無得点。一方、東海打線に5回に1点を追加されると、8回には、打者一巡の猛攻にあい、試合は2対14に 。追い付きたい山学打線は最終回に5番・中尾勇介の中前安打、7番・石神悠樹の左越適時二塁打で1点を返すも反撃はここまで。結局3対14で敗れ、県内戦5季連続優勝と秋季2連覇はならず、準優勝となった。

前日の準決勝で帝京第三高に5対0で勝利し、決勝進出と2年連続8度目の関東大会出場を決めた山梨学院。山学は今夏の大会で県大会4季連続優勝を果たし、昨夏から続く連勝記録は、ここまで24連勝。山学は秋季大会2連覇7度目の優勝をかけ、東海大甲府と対戦した。

試合は1回裏に山学が先制。1番・長谷川学(2年)が左前安打で出塁すると3番・小澤陸(2年)の中前安打、4番・相澤利俊(1年)のスクイズで1点を先制。さらに6番・藤本新大(2年)の右前適時打で2点目を追加。先発・垣越建伸(2年)は前日に続く連投になったが3回を終わり被安打1と順調な立ち上がり。しかし、4回に先頭から二者連続で四球を与え、内野のエラーから1点を返されてしまう。さらに、右前2点適時打を許し2対3と逆転を許してしまう。追加点を奪いたい山学だったが、東海は3回から投手を代え、山学打線はこれを攻略できず9回まで無得点。一方、東海打線に5回に1点を追加されると、8回には、先頭打者に左越本塁打を打たれ、この回打者一巡の猛攻に あい、試合は2対14に。追い付きたい山学打線は最終回に5番・中尾勇介(2年)の中前安打、7番・途中出場の石神悠樹(1年)の左越適時二塁打で1点を返すも反撃はここまで。結局3対14で敗れ、県内戦5季連続優勝と秋季2連覇はならず、準優勝となった。

試合後、吉田洸二監督は「試合の入りは良く、初回のスクイズやタイムリーは良かったのですが、3点を取られた4回の連続四球とエラー、ああいう野球が出てしまうと勝つことはできない」と試合を振り返り、関東大会に向け「この大会で見つかった課題やきょう出たミスした部分をしっかり練習して臨みたい。投手は垣越を軸に、打線も足や機動力を活かしてつなぐ野球をしたい」と語った。

山梨第2代表として臨む、センバツ出場の選考資料となる関東大会は今月21日に神奈川県で開幕。昨年は準々決勝で涙を呑んだ山学ナイン。夏春2季連続の甲子園出場を目指し、部員が一丸となり全力で関東の壁に挑む。

文(Y.Y)、カメラ(藤原 稔)2017.10.1