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●全国高校駅伝大会・全国高校サッカー大会 壮行会
~山梨学院高生徒、教職員全員で選手を激励~
~男女駅伝部・サッカー部全国大会での健闘を誓う~

平成29年度「全国高等学校駅伝競走大会、全国高校サッカー選手権大会」の壮行会が12月13日、山梨学院高校前庭で行われた。山梨学院高男子駅伝部は10月28日に行われた全国高校駅伝山梨県予選で7年連続17回目、女子は9年連続17回目の優勝を飾り、全国高等学校駅伝競走大会の出場権を獲得。サッカー部は11月18日の県大会で優勝、2年連続6回目の全国高等学校サッカー選手権大会の出場権を手にした。また、女子駅伝部は11月18日の関東大会で優勝、男子は準優勝を果たしている。壮行会は、午後1時、吹奏楽部が演奏する曲に合わせ、サッカー部は加藤拓己主将を先頭に3年生35人(欠席2人)が左側より、右側からは男子駅伝部・八重畑龍和主将を先頭に登録選手10人(欠席1人)が入場。続いて女子は眞田ひまり主将を先頭に登録選手8人が入場した。約1,100人の全校生徒、教職員の手拍手が迎える中、前庭に設置されたひな壇に並んだ。初めに山内紀幸校長が挨拶。生徒を代表して生徒会・立澤瑞姫会長が激励の言葉を述べた。それに応え、各主将が健闘を誓った。男女駅伝部は12月23日に行われる開会式に臨み、24日、山梨県と母校の名誉を懸けて都大路を駆け抜ける。サッカー部は12月30日の開会式に臨み、31日の1回戦を鳥取県代表の米子北高と対戦する。

壮行会で挨拶に立った山内紀幸校長は「全国の高校4900校の中で、今年、夏の甲子園とこれからの男女の全国高校駅伝、全国サッカー選手権、この全国の地上波放送のある4つの大会に出場できた高校は、青森山田、仙台育英、山梨学院の3校だけです。ということは、山梨学院は単なる出場校ではないということです。他県の選手から見たら、山梨学院という名前だけですでに強豪校。スポーツに強く、一体となり、いろいろなことにチャレンジしていると見なされている高校だと言えます。各選手たちは是非、それぞれの力を発揮するだけではなく山梨学院一体となって戦っているのだ、しかもそれが追い風になっているんだと思って戦ってほしいと思います。選手だけで戦うのではありません。山梨学院全体で、そして、山梨県全体で彼らをバックアップし、夢を掴むことを応援していきましょう」と述べた。司会進行を担当する生徒会の立澤瑞姫会長は「全国大会ではこれまでの練習の成果を発揮し、先輩方が残した昨年の反省を思い出しながら前回の結果を大きく上回れるよう力一杯戦ってください」と激励の言葉を述べた。続いて男女駅伝部の萩倉史郎監督が男子登録選手10人と女子登録選手の8人を紹介。続いて安部一雄サッカー部監督が33人の部員と2人の女子マネージャーを紹介した。次に生徒会から男女駅伝部に千羽鶴と花束が贈呈され、激励に応え選手代表が挨拶した。男子駅伝部八重畑龍和主将は「私たち男子駅伝部は8位入賞を目指して練習に励んできました。全国大会も残り2週間に迫りましたが、これまでに支援・応援していただいた方々に感謝の気持ちを込めて、しっかり調整し100%の力が発揮できるよう頑張ります」と述べ、女子駅伝部・眞田ひまり主将が「4月から新チーム12名でスタートして、早いもので9ヶ月が経ち全国大会まで2週間となりました。昨年、2年生4名は1年生にも関わらず代表として出場させていただき、全国大会では12位となりました。しかし、この結果に満足してしまい4月より記録が伸びずに苦しみました。そんな時、新しく男女駅伝部となり、力を付ける男子の前向きな練習への取り組みが私たちに大きな影響を与えてくれ、その結果が県大会、関東大会での優勝に結びつき、確実に自信となり始めました。全国大会では、各自がすべての力を出し切ることを目標に都大路で輝きたいと思います」と述べた。続いてサッカー部・加藤拓己主将が「今年、新チームになってから何一つタイトルを獲ることができず、その中で、全国大会を決め、1年間を通して戦うプリンスリーグで、残留争いという厳しい状況の中で残ることができました。この結果はサッカー部だけではなく全校生徒の皆さんの応援があっての勝利だと思っています。全国大会では応援してくださる皆さんの思いを背負って8年前の日本一を皆さんと味わうことができるように頑張りたいと思います」とそれぞれ健闘を誓った。最後に応援団、吹奏楽部、チアリーダー部を中心に生徒、教職員全員で校歌斉唱、応援団部長の田中ともかさんと副部長の深澤菜月さんの応援号令の下、『突撃のテーマ』で男女駅伝部とサッカー部を全国大会の大舞台へ送り出した。

◆《男子7区間7人出場、女子5区間5人出場》

男子登録選手 女子登録選手

◎ 八重畑 龍和 (3年)

○ 森野 純夏(3年)

○ 矢島 洸一(3年)

○ 吉住 茜(3年)

○ 新井 悠我 (3年)

○ 小笠原 朱里 (2年)

○ 飯澤 千翔 (2年)

◎ 眞田 ひまり(2年)

○ 清水 陽斗(2年)

○ 黄川田 優香(2年)

○ 橘田 大河(2年)

○ 古賀 華実 (2年)

○ 加藤 聡太 (1年)

○ 伊藤 夢(1年)

○ 漆畑 徳輝(1年)

○ 米原 千尋(1年)

○ 松尾 康平(1年)

 

○ 大塚 嘉胤(1年)

◎主将

全国高校駅伝は(京都・西京極陸上競技場発着)、男子7区間42.195km、女子5区間21.0795kmで全国の都道府県大会優勝校男女各47校によって12月24日、師走の都大路で熱戦が繰り広げられる。
全国校サッカー選手権大会は12月30日開幕。山梨学院高校の1戦目は31日に神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場で鳥取県代表の米子北高と対戦する。

文(K.F) カメラ(藤原稔) 2017.12.13