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●スケート部篠原コーチ、平昌五輪日本代表コーチを報告
~「自分の仕事を全うする」と決意を述べる~
~OB郷亜里砂は合宿中で調整つかず欠席~

2月9日から2月25日まで韓国で開催される平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに山梨学院大関係からOGの郷亜里砂選手と同大スケート部篠原祐剛コーチが派遣される。1月25日、篠原コーチは、下田正二郎カレッジスポーツセンター長、川上隆史スケート部監督とともに学長室を訪れ、平昌冬季オリンピックへのスピードスケート競技ショートトラックコーチとして派遣されることを古屋忠彦学長に報告した。山梨学院大から冬季オリンピックへの出場は、1994年のリレハンメル大会から平昌オリンピックまで7大会連続で今回は、OGの郷亜里砂選手(2010年卒業)がスピードスケート女子500mと1000mに53人目(夏・冬)のオリンピアンとして出場。篠原コーチが冬季オリンピック競技スタッフとして派遣されるのは、川上隆史監督が2度の五輪ショートトラック監督を務めて以来二人目。報告で篠原祐剛コーチは「自分に与えられた仕事をしっかり全うしたい」と決意を述べ、古屋忠彦学長は「(五輪出場)が続いていることを誇示するのではないが、実質数の積み上げが行われれば十分と思っていましたが良かったです。今度のオリンピックに指導者としていくということは、一つの勲章になることだから心から誇らしくうれしく思います。良い報告ができるように頑張ってきてください」と激励した。なお今回、郷亜里砂選手も同席する調整をしてきたが、合宿中のため実現できなかった。

篠原祐剛コーチは山梨学院大在学中の1998年、長野冬季オリンピックのショートトラック5000mR(リレー)に出場し、5位となり、また、続くソルトレークシティオリンピックでも同種目5位と活躍。コーチとしての国際大会は2011年アジアントロフィー北京大会、2015年ユニバーシアードスペイン大会でヘッドコーチとして派遣されている。
学長訪問後、篠原祐剛コーチは「オリンピックの場には『魔物』がいると言われますが、それはおそらく自分が『魔物』になってしまうことなので平常心を持つよう選手にアドバイスをしながらコーチングをしていきたい」と抱負を語った。全競技の日本代表選手団は2月4日、チャーター機で日本を出発する。

文(K.F) カメラ(平川大雪) 2018.1.25

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