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●インターハイに懸ける!2018 第3回
~サッカー4年ぶりの出場にベスト4を目指す~
~体操女子個人、人生最後の大会を笑顔で演じ切る~

「平成30年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)『2018彩る感動 東海総体』」が『翔べ誰よりも高く東海の空へ』のスローガンのもと7月26日から8月20日にかけて三重県を中心に東海4県(三重、愛知、静岡、岐阜、《ヨットは平成36年まで和歌山県固定開催》)を舞台にして開催。全国の都道府県予選を勝ち抜いた約3万人の高校生アスリートたちが30競技で日本一を懸けて争う。各種目のアスリートたちは、この大会に向け、日々の苦しい練習を乗り越え、その成果を最大限にぶつける。山梨県からは29競技、450人(引率者、監督など含まず)の高校生アスリートが夏の猛暑に立ち向かい、全国の精鋭たちに決戦を挑む。山梨学院高校は、男子ホッケー部、サッカー部、女子ソフトボール部、テニス部の4団体と陸上・テニス、体操、ボクシングの延べ57人(複数種目出場選手含む)の生徒が出場する。山梨学院ニュースファイルではこれまで2回、インターハイに懸ける出場選手の意気込みを伝えてきた。最終の第3回目は、4年ぶり出場のサッカー部、2年連続出場の体操女子個人、古井愛美選手を紹介する。

◆サッカー部
2009年、第88回全国高校サッカー選手権大会に初出場初優勝を飾り、山梨県を青の旋風を巻き起こした山梨学院高サッカー部は、インターハイでは主たる成績は残せていない。
地元開催の2014年以来4年ぶりの出場となる今大会に向けて西澤俊主将は「山梨県を代表するという誇りを持ち、臆することなく自分たちの力を存分に発揮し、精一杯戦ってきます」と決意を語る。課題は、今年の夏の異常な暑さ。どのチームも暑さに勝ったチームが生き残る。連日の猛暑日に、全体練習以外に忍耐力を養うため、山梨の地形を利用した走り込みで基礎体力を鍛えている。さらに西澤主将は「全員で戦う一体感。ビルドアップの向上。粘り強い守備の徹底を図りたい。まずは初戦に勝利」と意気込む。ストライカーの宮崎純真選手は「初めてインターハイに臨みますが、昨年暮れの全国選手権に1回戦で負けているのでどういうふうになるかは分かりませんが、全国でベスト8、ベスト4を目標に、自分的には点を取って勝ちたいです」と意気込む。山梨学院が上位に行くため前に立ちはだかるのが2戦目の市立船橋高。「今年も練習試合で負けていないので別に自分たちは自信失うことなく、自分たちは2戦目で相手は1戦目なので勢いはこちらの方にあるのでみんな自信を持ってやれると思う」と闘志を燃やす。「1戦目から点を取って、強い相手から点を取って勝てば自信になるし、大会では4、5点は取りたい」と勝利に意欲を示す。
大会は初戦を8月7日、三重県伊勢市で沖縄県代表の前原高と対戦。

◆《女子体操個人総合 古井愛美(ふるい・まなみ 3年 南アルプス市櫛形中学校)》
古井愛美選手は、昨年、山梨県高校総体で総合5位、個人では2位となりと初のインターハイ出場を決め本選に臨んだものの、予選敗退した。今年の県総体では不本意ながら順位を落とし5位となったものの、2年連続のインターハイの出場権は確保した。山梨学院高からの出場は、平成23年度にインターハイに出場した嶋田笑子さん・小林朝香さん、平成27年度に出場した藤本みのりさん(日本体育大)と同学年で平成28年度の西山莉央さん(東海大)以来5人目となる。現在、中央市に拠点がある体操クラブの身延スクールに月曜以外の5日間、毎日4~5時間練習している。昨年の雪辱に燃える古井愛美選手は「人生最後の体操になるので最後まで笑顔でやり切りたい」と決意をにじませる。7月に入り練習にも熱が入る矢先に両足を痛めた。「痛みはたいしたことないので、通しをたくさんし、大会では自分がやりたいと思った技を使いたい」と追い込みを掛ける。体操女子の種目は、床・段違い平行棒・平均台・跳馬の4種目で争われる。「種目で得意、不得意はあるけど練習してきたことは失敗しない」と2度目の高校最後の大会に挑む。
競技は、8月4日~6日、静岡県草薙総合運動体育館で行われる。

◆水泳競泳競技
関東高校学校水泳競技が7月21日から23日に行われ、大会終了後インターハイに出場選手が決定した。山梨学院からは、女子4X200mフリーリレーで標準記録を突破して出場権を獲得した。24年連続27回目の出場となる。メンバーは、望月みく(3年)、久保田瑠菜(3年)、清水優希(2年)、伊東亜依海(1年)の4人。水泳競泳競技は、8月17日より20日まで愛知県名古屋市・日本ガイシアリーナで行われる。

文(K.F) カメラ(平川大雪) 2018.7.30

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