山梨学院パブリシティセンター

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●2018山梨学院大・短大同日オープンキャンパス
~多くの参加者に山梨学院の魅力をアピール~
~学生スタッフの決め細やかな対応が好評~

山梨学院大学・山梨学院短期大学のオープンキャンパスが8月4日(土)開催された。今回は山梨英和大学を加え、各大学を無料バスで回れる3大学合同企画「山梨で学ぼう!スペシャルオーキャン」と題され行われた。オープンキャンパスは教職員を支える学生スタッフの大きな力が欠かせず、学生たちの役割は『受付係』から『学びの体験講座』や『学部別授業体験』のアシスタント、『キャンパス見学ツアー』のガイド、『現役学生交流会』など多岐にわたっている。大学、短大とも約30人のスタッフが参加し、特に短大のスタッフは『☆山スタ☆』の愛称で呼ばれ、自分たちの体験を基に先輩として親身な相談やアドバイスを伝えている。今回、1日を通じての参加者は個人、保護者、団体を含め大学には例年より多い約600人、短大には約250人と多くの参加者がキャンパスを訪れ、全学科説明会や授業体験、学食体験、キャンパス見学ツアーなどに参加、それを支える学生スタッフのきめ細かな対応を受け、山梨学院大・短大の魅力を体感していた。短大のオープンキャンパスは明日も行われる。

◆山梨学院大学オープンキャンパス

従来の大学、短大同日開催は、午前中に短大、午後に大学と分けて行っていたが、今回は、英和大学も新しく加わった合同企画ということもあり、大学は午前・午後を通し時間を拡大して行われた。山梨学院クリスタルタワー8階大会議室に設けられた総合受付の受付係を初め、『全体説明会』の会場案内係、総合案内所、キャンパス見学ツアーガイドなど学生スタッフ約30人がいたるところで活動、オープンキャンパスを支えた。午前10時に始まった『全体説明会』の会場になった6階講義室には多くの参加者が集まり満席となった。説明会は、初めに入試センター担当者が大学の特徴や強み、他の大学にはない就職支援体制などが説明され、続いて各学部学科の学生が学科の特長・内容を手際よく説明。参加した高校生、保護者はメモを取るなど熱心に聞き入っていた。『全体説明会』後には、『学部別プログラム』が設けられ、5学部が各部棟に移り、それぞれ実際の授業体験が行われた。特に、来年4月に現代ビジネス学部と経営情報学部が統合して誕生する『経営学部』では学部長が新しい学部の学び方を分かりやすく説明した。午後からはスチューデント・ラウンジYでの『個別相談コーナー』では教職員が入試や学生生活などの相談や、現役学生との交流会が行われ、参加者の不安や心配に配慮した対応を行った。

クリスタルタワー8階の『総合受付』で参加者に1日の流れや学部の説明をしていた兵庫県出身の法学部法学科4年・伊藤彰秀さんは「山梨学院の良いところは、北は北海道から南は九州まで全国からいろいろな学生が集まっていて、交流も盛んですし、先生方も学生一人一人に真剣に対応してくれるなど面倒見のいい大学です。そういった良さや国際リベラルアーツ学部、スポーツ科学部など新しい学部への取り組みなどを伝えています」と大学の存在感を示した。ここでのリーダーとしてスタッフを取りまとめる原田遼太郎さん(政治行政学科3年)は「大学について高校生がイメージしずらい部分もあり不安に思っていることを学生スタッフが生の声として伝えられる部分や、高校生が求めているニーズが分かったりするので自分たちも勉強になりますし、高校生が腑に落ちて納得する姿を見るとやって良かったなと思います」とやりがいを話す。原田さんはこの後、自身が専攻する政治行政学科の内容を紹介する全体説明会や、午後から行われる学生生活相談も担当し山梨学院の魅了を大いにアピールする。

一方高校生たちは。友人たちと参加した末木涼介さん(韮崎高2年)は「来年統合され新しくなる『経営学部』に入りたく、学部を知りたいと思ったのと、大学の雰囲気がどんなものか知りたくて来ました」と興味を示す。もう一人の阿部泰槻さん(同)は「まだ進路を決めていなくて、いろいろなところを見てみたいと思いがあったので皆と一緒に来ました。印象は明るい雰囲気で楽しそうです」とまだ思案中だ。阿部さんと中学の同級生三井空さん(巨摩高2年)は「スポーツ系の職業に興味があり、スポーツ科学部で自分が知らないことを詳しく知れたら良いなと思い参加しました」と話す。スポーツ科学部棟では、授業体験として専用ソフトを用いたゲーム分析を体験する『進化し続けるゲーム分析』やスポーツを学ぶことは就職につながるか?などの将来的なキャリアにつながる『スポーツと仕事』などの講義が行われ、さまざまな角度からのスポーツへの関心の高まりもあり参加者は講義を熱心に聞いていた。また、低酸素ルームやトレーニング実習室、リハビリステーションなど施設、バレーボール部女子の練習を見学していた。二人で参加した関口小涼さん(山梨学院高1年・左)は「受験まではまだ期間はあるのですけど、たくさんの学部のことを知りたくて来ました。分かりやすい授業とスポーツ科学部にも興味を持ちました」。坂本明優さん(同)は「私はもともと山梨学院高校を選んだのが短大の保育科志望だったからですが、部活でマネージャーをやっていて、マネジメントにも興味を持ったのでスポーツ科学部がどんな感じなのところか見に来ました」とそれぞれ参加動機を話した。留学や語学、日本文化に関心が集まるなか、国際リベラルアーツ学部(iCLA)にも多くの見学者が訪れた。学部紹介プログラムでは、日英両言語による学部紹介や在学生との交流会が開かれた。

◆山梨学院短期大学オープンキャンパス

午前中に行われた短大のオープンキャンパスには、開始の10時前にはすでに約200人の高校生と保護者が訪れ、受付のあるサザンタワー3階フロアーは多くの人であふれた。会場では、教職員に交じり、食物栄養科、保育科、専攻科保育専攻の学生約30人がスタッフとしてオープンキャンパスを支えていた。スタッフの学生は『☆山スタ☆』の愛称で呼ばれ、7月から9月に開催される短大のオープンキャンパスに『受付係や案内係』、『キャンパス見学ツアー』のガイド、食物栄養科、保育科の学びの楽しさ『体験講座』のアシスタント、高校生や保護者からの相談に先輩としてアドバイスをするなど山梨学院短大の魅力を伝えていた。学びの楽しさを体験する講座では保育科が『心の不思議~心理テストでこころをさぐる~』、食物栄養科の栄養士コースではこの日、『茶巾寿司を作ろう』と実際に薄焼き卵を焼いて料理体験した。明日5日にはパティシエコースの体験講座が用意されている。

『☆山スタ☆』スタッフとして受付で笑顔を絶やさず参加者に対応していた専攻科保育専攻1年の林もみじさんは「友人の勧めで昨年から参加しています。やって良かったです」。さらに「みなさんがここが分からないというところは丁寧に答えるように心掛けています。普段私が専攻科で生活していく中で、“ここが山梨学院の良いところだな”と思うところを中心に伝えています」と話した。ツアーガイドを担当していた保育科2年・中村さや乃さんは「自分がオープンキャンパスに来た時、スーツ姿で丁寧に案内してくれたスタッフを格好いいなと憧れを持ちました」と山スタになるきっかけを話した。「歩く速さに気を付け、質問も聞き逃さないように、分からないことをどんどん聞いてほしいなと思いました。それで少しでも不安がなくなり、ここを選んでくれたら良い」とスタッフの気持ちをのぞかせた。参加者の間を活発に動く「☆山スタ☆」の学生たちはどこでも笑顔で対応、母校の魅力をさらに後押ししていた。

保育科コースを志望している瀧口穂華さん(甲府城西高2年・左)と中込彩和さん(同・右)は「どういう勉強をするのか知りたくて参加しました。設備が整っていて勉強しやすい環境だなと感じました」。「幼稚園の先生になりたいと思っています。個人で練習できるピアノ室があったり、勉強がしやすそうだなと思いました」とそれぞれ話した。食物栄養科栄養士コースの体験講座に参加した小幡勇貴さん(日川高3年)は「短大に入って、将来家族を健康で幸せにできるような、食事を提供したいと思い、ここで勉強しようと思い参加しました」と話した。短大のオープンキャンパスは明日も行われ、次回の開催は9月16日(日)、17日(祝)の両日。

今回のオープンキャンパスも各学部紹介や体験授業、学生生活など実際に自身の興味・関心を確認してもらうことを中心に企画され、高校生はそれぞれに自身の進むべき進路に思いを馳せ、キャンパスの1日に触れていた。

文(K.F) カメラ(平川大雪) 2018.8.4

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