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●第95回箱根駅伝 壮行会
~学生・教職員らが、エントリーメンバーを壮行~
~3年ぶりのシード奪還、箱根路での活躍を誓う~

第95回東京箱根間往復大学駅伝競走に出場する山梨学院大陸上競技部の壮行会が12月12日、大学キャンパスで行われた。山学大陸上競技部は33年連続33回目の箱根駅伝出場で、会場には学生や教職員など約800名が詰め掛け、選手を激励した。壮行会では今月10日に発表された16人のエントリーメンバーが上田誠仁監督らスタッフとともに入場。伊藤大貴主務がメンバーの名前と学年・出身校を紹介した。古屋光司学長らの壮行の辞などに続き、選手を代表し永戸聖主将が「シード獲得を目指し練習に励んできました。チーム状況も良く、自分の力を最大限発揮することができれば、シード権は獲得できると思います。シード権獲得に向け頑張ります」と決意を語り、箱根路での健闘を誓った。山梨学院は前回の箱根路で総合18位とシード権を逃し、今年の予選会では10位通過し、本大会出場を決めた。箱根駅伝の号砲まであと20日、3年ぶりのシード奪還を目指し、チーム一丸となり箱根路に挑む。

壮行会に先立ち、今月10日早朝に甲府市内でエントリーメンバーの発表が行なわれ、上田誠仁監督から永戸聖主将に甲斐絹で織られたプルシアンブルーの襷が手渡された。16人のエントリーメンバーは、箱根駅伝経験者5人、登録経験者4人、初登録者7人。16人のメンバーは12月12日に壮行会や合同取材、公開練習に臨んだ。

【エントリーメンバー表はこちら】

壮行会は12時20分から大学キャンパス内40周年記念館前で行われた。池田眞臣選手を先頭に16人のエントリーメンバーと上田誠仁監督らスタッフが入場。伊藤大貴主務がエントリーメンバーの名前と学年・出身校を紹介。古屋光司学長は挨拶の中で「箱根駅伝は関東の大会ではありますが、日本中で最も盛り上がるイベントの一つであり、本学が連続して出場できることを非常に嬉しく思います。山梨からは本学だけが出場し、卒業生だけでなく、地域の方も心待ちにしていると思います。選手のみなさんは、前回大会が終わり、悔しい気持ちの中で、新チームの目標を掲げ、1年間頑張ってきたと思います。この1年間の思いを、本番では悔いの無い走りをして納得できる大会となるよう走り切って欲しいと思います。頑張ってきてください」と壮行の辞を述べた。また、下田正二郎カレッジスポーツセンター長は「33年の長きに渡り、連続して出場しているということは、ここにいる学友と全国の卒業生に勇気と希望と元気を与えてくれます。きょう集まってくれた学友のみなさんの大きな声援が彼らを勇気づけます。チーム山梨学院の代表として送り出したいので、応援をお願いします。選手・スタッフの皆さんは、これまで練習してきたことを全て出し切り、悔いの無い大会にしてください」と激励した。さらに、シンガーソングライターで山梨学院高校出身の伸太郎さんがこの度制作した、プルシアンブルーの襷や選手の生まれ故郷への思いなどを込めた山学大陸上競技部応援歌『そして今、君は風になる』を披露し、選手らにエールを送った。この他、山梨学院幼稚園の園児代表から箱根路での活躍を祈念し、折り紙などで手作りされた“だるま”の激励品が贈られ、子どもたちは、「頑張ってください、応援しています」と挨拶し、激励品を永戸聖主将に手渡した。選手を代表して永戸聖主将が「前回大会で18位ととても悔しい思いをし、シード獲得を目指し練習に励んできました。チーム状況も良く、ここにいるメンバーが自分の力を最大限発揮することができれば、シード権は獲得できると思います。シード権獲得に向けて頑張りますので、応援よろしくお願いします」と箱根路での健闘を誓った。上田誠仁監督は「来年で33回連続で箱根路を駆け抜けることができます。単なる時間の経過が歴史を作るのではなく、時間の経過の中でどのように過ごしてきたか、チームのあり方、何を紡ぎ出してきたかが歴史だと思います。私たちもプルシアンブルーの襷を肩に、新たな歴史を作るべく、新春の2日・3日全力で駆け抜けたいと思います。きょう集まってくれたみなさんの熱い気持ちを込めて、来年は伸太郎さんの応援歌のように颯爽と爽やかに駆け抜けたいと思います」と集まった学生・教職員らに語りかけた。選手・スタッフは熱いエールを受け、21日後に迫った本番に向け気持ちを新たにした。壮行会を終えた選手たちは、午後1時から山梨学院広報スタジオで報道各社の合同取材に応え、各選手が意気込みや抱負などを語り、午後3時過ぎからは山梨学院川田『未来の森』運動公園陸上競技場で練習を公開した。

第95回箱根駅伝は来年1月2日・3日、東京都大手町から神奈川県芦ノ湖までの往路5区間、復路5区間の往復10区間で関東学生連合チームを加えた23チームが出場し行われる。33年連続33回目の出場となる山学大陸上競技部は今年のチームスピリッツ「気概を示せ!~逆境を跳ね返せ~、~挑戦無くしてチャンスなし~」を胸に、シード権奪還に向け、チーム一丸となって21日後に迫った戦いに臨む。

文(Y.Y)、カメラ(平川大雪)2018.12.12

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