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●“センバツ甲子園”での健闘を誓う
~山学高野球部が山梨県庁、甲府市役所を表敬訪問~
~山梨県・関東地区代表として山学らしく全力で戦う~

昨秋の関東高校野球大会でベスト4となり、「第91回選抜高等学校野球大会」出場を決めた山梨学院高校野球部が3月8日、山梨県庁、甲府市役所を表敬訪問してセンバツ甲子園への出場を報告した。山梨県庁には、山内紀幸校長・野球部の松崎将部長・吉田洸二監督・相澤利俊主将の4人が、山梨県高野連の油井壮介会長らとともに訪問、吉原美幸副知事に優勝を報告した。山内紀幸校長が出場の報告を行い、出場を決めたチームを代表して相澤利俊主将が「自分たちは今、甲子園で勝つことを目標に日々の練習に励んでいます。甲子園ではチーム一丸となり山梨学院らしく戦ってきたいと思います。また、良い報告ができるように頑張ってきます」と決意の言葉を述べた。吉原副知事の激励を受けた一行は、県庁内を回り河西敏郎県議会議長にも出場報告を行った。また、この後、甲府市役所を訪問、樋口雄一市長らに甲子園での活躍を誓った。

山梨学院高校は、昨秋の山梨県大会で準優勝し、山梨2位代表で関東大会に出場した。大会では、1回戦を千葉1位代表の中央学院高相手に7-2で勝利。準々決勝では群馬1位代表の強敵、前橋育英高に9-1で圧勝、準決勝に進むも埼玉1位代表の春日部共栄高に1-2で敗れ惜しくも決勝には進めなかったものの、ベスト4の結果を残し関東代表として5年ぶり3度目のセンバツ出場が決まった。

山梨県庁への表敬訪問ではまず最初に、山梨県高野連・油井壮介会長が吉原美幸副知事に出場までの経過報告を行った。「ここ数年、県勢の出場がありませんでしたので非常にうれしく思っています。山梨学院高校には本県代表として優勝を目指して力強く、粘り強く、実力を発揮して県民の期待に応えてくれることを願っています」と述べた。続いて山内紀幸校長が「私たちの歴史では2回戦突破が学校の大きな目標になります。隣にいます吉田監督は、センバツには8割以上の勝率(長崎清峰高校の監督の経験を持ち、センバツではすでに全国優勝の実績がある)を誇っていますので学校の歴史を塗り替えてくれるのではないかと思っています。また、野球部の中にはたくさんの山梨県出身の選手がおりますので県民を挙げての応援を願っております」と挨拶した。続いて相澤利俊主将が甲子園での決意を述べ(前述)、それに対して吉原美幸副知事は「すべての県民の皆様が応援をしておりますのでぜひ練習の成果を思う存分発揮して甲子園で山梨学院旋風を巻き起こしていただきたい」と激励した。歓談で吉田洸二監督は「今年はキャプテンが地元山梨県出身で甲子園で投げる投手もほぼ全員が県内の球児ですので、そういう中でたくさんの応援を感じながらベストのプレーを選手にはやってもらえたら」と話した。

報告後の取材陣の囲み取材で相澤利俊主将は「センバツまであと2週間で今日から練習試合が解禁になるということで、より一層今後の練習試合においても一試合一試合大事にやっていこうとチームの意識も高まっています。練習時間も少ないので無駄のないようにしていきたい。山梨県はベスト4までしか行ってないので、まずは1戦必勝で戦い山梨学院の学校自体の2勝以上を目指して、さらには山梨県初の決勝進出、また優勝できるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。訪問後には県庁内を回り、河西敏郎県議会議長教育委員会を表敬訪問した。続いて甲府市役所を訪ね、樋口雄一市長、岸川仁和副市長、小林仁教育長、山本丹一生涯学習室長が出席のもと、出場報告をした。樋口雄一市長が「国においては改元の年、そして甲府開府500年、甲府市は中核市元年の年になります。その年に山梨学院高校野球部が大きな一歩を踏み出すことを、それが必ず実現できると大いに期待して応援させていただきたい」と激励の言葉を述べた。

山梨学院高野球部の「選抜壮行会」は、3月13日11時50分から高校体育館で行われ、3月18日甲子園に向け出発する。「第91回選抜高校野球大会」は、3月15日に組み合わせ抽選会が行われ、3月23日開幕する。

文(K.F) カメラ(平川大雪) 2019.3.8


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