山梨学院パブリシティセンター

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●第91回選抜高等学校野球大会
~ 大阪県人会激励「貴重な体験として欲しい」~
~ 沢山の方の支援忘れずに自分たちらしく戦う~

春の甲子園5年ぶり3回目となる山梨学院野球部は3月20日、宿泊する新大阪江坂東急REIホテルで、大阪県人会から激励を受けた。大阪県人会の望月靖允会長は「山梨県代表が甲子園に出場すると、甲子園に馳せ参じ若人の活躍する姿を目の当たりにして、勇気と感動を味わっている。山梨学院の激励会は、昨年の夏と今回の春で2年連続となった。その実力を発揮し甲子園では将来への思い出に残る貴重な体験として欲しい。その貴重な体験が将来に向かって生かされて行くことを祈念します」と激励の挨拶を述べた。野球部を代表して相澤利俊主将が「沢山の方に支援していただいていることを忘れずに、チーム一丸となって一つでも多く勝てるように自分たちらしく戦ってきます」とお礼の言葉を述べた。

▷山梨学院の大阪県人会からの初激励会は、25年前の春・夏合わせて初出場の1994年2月22日に遡る。大阪のホテル東急インで行われ、身延町出身の(故人)望月小太郎会長から「大舞台での活躍を期待する」との挨拶をもらってから、今回で春・夏合せて11回目となる。山梨学院が2011年の夏出場した激励会で望月靖允会長は「2006年1月に亡くなった私の父が、17年前に山梨学院が選抜に初出場した折に会長として激励している。懐かしく、胸が熱くなりました。どうか日本一を目指して頑張ってください」と激励した。今回は挨拶の中で「会長として昨年の夏と今回の春で2年連続の激励会となった。奇しくも夏は大阪県人会の100周年だった」と縁を述べた。こうした大阪県人会の、ふるさと山梨県代表への熱い思いの激励は選手らを鼓舞する。
▷吉田洸二監督は「全国で32校しか出場できない選抜大会に出場できたことは、普段選手が一生懸命取り組んでいること、また山梨県高等学校野球連盟のもと、各校が活発に活動し切磋琢磨していることが、関東大会で堂々と戦えた要因となり本大会に出場できた。対戦相手の札幌第一は非常に私たちとよく似たチーム。複数の投手で相手の目先を変えながら失点を少なくし、3番・4番・5番を中心に得点する。どちらが勝ってもおかしくない戦いとなる。山梨学院は全国ではまだまだチャレンジャーのチーム。関東大会のように試合は発表の場だと、監督・選手などが一丸となって失敗を恐れずに思い切り全力で戦い、この激励に応えられるように頑張りたい」と感謝の念を述べた。
▷大阪県人会は大正7年に設立され、今年で101年を迎えた。ふるさと山梨の発展に資することを事業の一つに掲げ、山梨代表の甲子園応援も定例行事として毎回欠かさない。今回も一行は、第3日第3試合に行われる北海道代表の札幌第一高校との対戦を、アルプススタンドで山梨学院の応援団とともに熱い声援を送ることとなっている。山梨学院は101年の歴史ある大阪県人会の熱い思いを力に初戦突破を目指す。

文・カメラ(H.K)2019.3.20

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