山梨学院パブリシティセンター

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●2019年度山梨学院大学・短期大学合同入学式
~『自分が目指す頂はいったい何なのか』追求を~
~新時代に国際感覚を付け社会に貢献できる人に~

満開の桜が咲き誇る山梨学院大学キャンパスで、2019年度大学・同大学院、短期大学・同専攻科の合同入学式が4月3日行われた。学長式辞で古屋光司学長は新入生に「学生生活を通じて、『自分が目指す頂はいったい何なのか』を大いに追求してほしい」と学長式辞述べた。新入生を代表して、望月みくさんが「新時代に生きる私たちは、国際感覚を身に付け、智と情と勇気をそなえ、実践を貴び、社会に貢献できる人となる」と誓いのことばを爽やかに堂々と述べた。現代ビジネス学部と経営情報学部が統合され経営学部となって初めての新入生348名を含む、1,382名が新たな学生生活をスタートさせました。

▶︎式典は、山梨学院ウィンドブラスアンサンブルによる新入生歓迎の演奏、ヴェルディ作曲〝『アイーダ』より凱旋行進曲〟でスタートした。大学入学許可では古屋光司大学長から、大学の法学部法学科255名、法学部政治行政学科169名、経営学部経営学科348名、健康栄養学部管理栄養学科45名、国際リベラルアーツ学部(iCLA)77名、スポーツ科学部スポーツ科学科225名 。大学院の社会科学研究科公共政策専攻7名。計1,126名が 入学許可された。短期大学入学許可では山内淳子学長から、食物栄養科91名、保育科145名。専攻科保育専攻20名。計256名が入学許可された。大学・短期大学合わせて1,382名の学生が誕生した。
▶︎古屋光司大学長は新入生に「山梨学院は社会に向けたスローガンとして『頂を目指す勇気」を宣言しています。ここでいう『頂』とは、必ずしも何かの大会で優勝するといったナンバーワンになることとは限りません。それは、『自分のなりたい姿』であり『目標』のことです。ここにいる皆さんには、学生生活を通じて、『自分が目指す頂はいったい何なのか』を大いに追求してほしいと思っています。最後に、今日、新たなスタート地点に立つ皆さんが、これからの学生生活で失敗を恐れず、志を高く持って粘り強く学び続け、大きく成長してくれることを祈念します」と学長式辞述べた。
▶︎新入生を代表して、短期大学の望月みくさんが「私たち新入生は、今、本学での新たな生活に胸の高鳴りを覚えています。それぞれの夢や目標に向かって、一途に挑戦していきたいと考えています。新時代に生きる私たちは、国際感覚を身に付け、広く世界を見る目を養っていかなければなりません。霊峰富士のもと、国際色豊かな山梨学院で学べることに大きな期待と喜びを感じつつ、智と情と勇気をそなえ、実践を貴び、社会に貢献できる人となるために、勉強はもとより、ボランティア活動などにも積極的に参加し、充実した学生生活を送ることを誓います」と誓いのことばを爽やかに堂々と述べた。
▶︎式終了後、大学は新入生ガイダンスと保護者説明会を学科ごとに行った。短期大学では大学と新入生及び保護者との信頼関係を構築するための「入学のつどい」をメモリアルホールで行った。

望月みくさん(山梨県)は式終了後「とても緊張しました。精一杯、言えたので良かったです」と胸を撫で下ろした。栄養科への進学は「私がスポーツをしていた中で、栄養の大切さをすごく感じたので、地元の山梨学院で栄養の知識を得るために選びました」と笑顔で頷き、将来は「スポーツ選手や一般の皆さんの栄養を考えた食を提供できる人になりたいです」と清々しく述べた。
▷新設の経営学部今井久学部長は「経営分野の現代ビジネス学部と経営情報学部を統合し、経営学部を創設したところ、予想を上回る人気で多くの学生が入学してくれました」と自然と笑みがこぼれる。「学生が主体的に学ぶ『アクティブ・ラーニング」などのカリキュラムで、地域経済の担い手となる人材の育成を図り、本学部に入学してくれた学生や保護者らの期待に応えたい」と抱負を述べた。
杉山身江子さん(山梨県)は「本人は最初は理系進学も目指していたが、山梨学院に経営学部ができることを知り、もともと文系が得意分野だったこともあり、最終的に本人が経営学部へ進学を決定しました。親としては、キャンパスライフで自分のやりたいことを早く見つけてもらい、学問を修めるとともに人間的にも成長してもらい、世の中の役に立つ人になってもらえたら」と微笑みを浮かべ謙虚に述べた。
大野安和さん八恵子さん夫妻(福島県)、父親は「息子、本人が決めました」と即答。「息子は中学3年の時に、スケートの大会で山梨県に来て山梨学院を知り、その時から山梨学院に入ることを決めていた」。そのためスケート競技で実績を積み念願の「特待生で入ったのでスポーツは勿論のこと、経営学を学びたいと経営学部を選んだので学問も確りしてもらい、将来、社会の役に立てる人材になってもらいたい」と、母親は「息子が遠い山梨に来て、寂しくないといったら嘘になる」と、しかし「監督さん始め指導者の方々が、良く面倒を見ていただけるので、4年間山梨に合宿に出かけていると思えば心配はない」と、夫婦ともに笑顔で親の心境を述べた。
▷スポーツ科学部に入学した青野朱李さんは、入学の動機について「いくつか候補はありましたが、スポーツ指導者・少人数教育・陸上競技場などの環境が、自分に合っていたので、迷わず山梨学院を選びました」ときっぱり。学生生活は「スポーツ科学部の授業を確り受けて、アスリートとしてスポーツ科学を実践と理論の両面から学びたいです」と明確に答える。今までの競技成績は「最高の成績は高2の山形で開催されたインターハイで200m優勝です」と、一息して「今の目標は東京オリンピック(出場)、これからも1日1日を大切にチャレンジして行きたい」と既に頂を視野に始動していた。
▷国際リベラルアーツ学部に入学したソック ブンチャイさんは「iCLAに入学が出来てとても、嬉しい」と微笑み、すでに「新しいベンチャーをiCLAでスタートする準備ができています」と軽く頷く。「1週間前に日本に来てiCLA寮で、異文化の学生たちとふれあうことができて凄く楽しい」と満面の笑みを浮かべる。iCLAで「ビジネスや経済学などを学び、カンボジアに戻り立派なiCLAに負けない、学校づくりすることが私の夢です」と頂に向かい目を爛々と輝かせた。
▷山梨学院大学キャンパスは、それぞれの頂きを目指しす若人の熱気に満ちあふれていた。

文(H.K) 、カメラ(平川大雪) 2019.4.3


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