山梨学院パブリシティセンター

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●子育て支援事業「親子リズム表現」
~親子が音楽やリズムに合わせて表現運動~
~子どもたちはリズム遊びに夢中で挑戦~

山梨学院幼稚園子育て支援センターは6月6日と11日に、親子でリズムに合わせて楽しく表現遊びを行う「親子リズム表現」を開催した。この催しは、子育て支援事業の一環として、1歳児から3歳児までの親子を対象に実施。講師は、身体表現や運動学が専門の山梨学院短大保育科の川上琴美教授が務め、保育科や専攻科保育専攻の学生たちが運営を補助。親子は川上教授から幼少期における運動時の注意事項などを聞き、音楽やリズムに合わせて行うリズム運動や表現遊びなどを楽しんだ。子どもたちは、同年代の子どもたちとの触れ合いや学生との交流など普段家庭では行えない遊びに終始笑顔で取り組んでいた。
 
6月6日には52組、11日は36組の親子が参加し、会場の山梨学院幼稚園スカイホールには、朝から元気いっぱいの子どもたちが保護者とともに訪れた。
講座は、川上教授のほか、保育士や幼稚園教諭などを目指す保育科や専攻科保育専攻の学生が運営を補助。親子は、川上教授から、安全に子どもを抱く方法や体を動かす際の注意事項、子育てを行う上で留意すべきことを聞き、実際に運動をスタート。親子は、座ったままできる手や足を動かす運動や子どもを抱っこして音楽に合わせて駆け足やスキップなど様々な動きに挑戦。さらに、聴覚と行動を連動させ、音楽に合わせて運動を行う、川上教授オリジナルのリトミック"コトミック"を実践。このほか、太鼓の音に合わせてのリズム打ちやタオル、ハーフボールを使った表現遊びにも挑戦した。子どもたちは、普段家庭の中では行うことが難しい全身を使った遊びなどに夢中で取り組み、同世代のお友達や学生との交流を楽しんでいた。
 
山梨学院幼稚園子育て支援センターでは、施設開放・地域交流事業として様々な親子体験講座などを展開している。今年度は、8月に「親子でクッキング」、10月には「運動会」、11月には「お父さんと遊ぼう」、12月には「親子で作ってあそぼう」、2月には「親子で造形遊び」などを予定している。

写真提供(山梨学院幼稚園)、文(Y.Y)2019.6.14