●全国駅伝競走大会・ホッケー選手権大会壮行会
~「背中を押せるよう全力で応援」花と千羽鶴送る~
~「最後まで本気で戦って来ます」などと決意表明~
山梨学院高校生徒会は12月11日、同校前庭で全国高等学校駅伝競走大会(都大路)・ホッケー選手権大会壮行会を行った。吹奏楽部の『行進曲富士山』の演奏と応援団・チアリーダー・生徒1,000余名の手拍子で、9年連続19回目出場の男子駅伝部9名・11年連続19回目出場の女子駅伝部8名・9年連続11回目出場のホッケー部(男子)23名が迎えられ特設ひな壇にそれぞれ整列。山内紀幸校長が「99回夏の甲子園大会の『じぶん史上、最高の夏』を聞いたとき私の胸に突き刺さりました。どうか皆さん『じぶん史上、最高の冬』にしてください」とはなむけた。関口小涼生徒会長が「日々の練習成果を出すと共に3年生は3年間の集大成を見せつけて来てください。私たちは皆さんの背中を押せるよう全力で応援します」と激励。全校生徒の思いが込められた花束と千羽鶴が男子駅伝・女子駅伝部・ホッケー部に贈られると、男子駅伝・女子駅伝部・ホッケー部男子の主将が「当日は山梨学院のプライドを持って、試合で苦しくなったら、今日の皆さんの応援を思い出して最後まで本気で戦って来ます」など、それぞれ挨拶。大会は駅伝は12月22日京都で、ホッケーは12月21日から25日まで岐阜県で行われる。
⬛︎都大路・ホッケー選手権壮行会⬛︎
山梨学院高校生徒会は「全国駅伝競走・ホッケー選手権に向けた男子・女子駅伝部並びにホッケー部の健闘を祈り、全校一致となって応援するための意識の高揚を図る」ことを目的に、全国駅伝競走・ホッケー選手権出場壮行会を開催。
▶︎司会 野口花乃生徒会役員(2年)の「2019年度全国高等学校駅伝競走大会・第51回全国高等学校ホッケー選手権大会出場壮行会を始めます。選手の皆様が入場します」とアナウンス。
▶︎吹奏楽部の『行進曲富士山』の演奏と応援団・チアリーダー・生徒1,000余名の手拍子で、9年連続19回目出場の男子駅伝部9名・11年連続19回目出場の女子駅伝部8名・9年連続11回目出場のホッケー部23名が迎えられ特設ひな壇にそれぞれ整列。
▶︎開会のことばを清水利志(2年)生徒会役員が「駅伝は12月22日京都で、ホッケーは12月21日から25日まで岐阜県で行われます。選手たちが1秒でも早く、1点で多く点を取れるように、今日の壮行会に集中して臨みましょう」と開会を宣言した。
▶︎山内紀幸校長は「駅伝部もホッケー部も全国強豪のクラブであります。99回夏の甲子園大会のキャッチフレーズ『じぶん史上、最高の夏』を聞いたとき私の胸に突き刺さりました。どうか皆さん『じぶん史上、最高の冬』にしてください」とはなむけた。
▶︎田中耕司PTA会長は「駅伝部の皆さんは山梨県代表として、ホッケー部の皆さんは関東大会準優勝校として、これから経験することは皆さんのさらなる飛躍への糧となります。悔いの残らないように頑張って来てください」と来賓を代表して激励。
▶︎関口小涼生徒会長は「日々の練習成果を出すと共に3年生は3年間の集大成を見せつけて来てください。私たちは皆さんの背中を押せるよう全力で応援します」と生徒を代表して激励。
▶︎箱崎孝久男子駅伝部監督は「常に応援してくださっている皆様に心から感謝しています。言葉で表すことができない気持ちを、都大路で全力疾走することで表したいと思います。全員で心を一つに襷をつなぎ笑顔でゴールできるようにしたいです」と挨拶し選手を紹介した。
▶︎依田崇弘女子駅伝部監督は「部員は6人で昨年のようなエースはいないが、一人一人の存在や役割の重みを意識して模索して、なんとか連続出場の伝統を繋ぐことが出来ました。世界を目指すトライアスロン選手の力を借りて少しでも全国の強豪に食らい付いていきたいです」と挨拶し選手を紹介した。
▶︎飯田裕一郎ホッケー部監督は「全校から応援される部になろうと創部13年目、まさに待望の一歩となりました。今年度は良い試合をするが結果に繋がらない悔しい思いをして来ました。集大成となる全国大会でお応援を力に全力を出し切り結果を出したいです」と挨拶し選手を紹介した。
▶︎全校生徒の思いが込められた花束と千羽鶴を生徒会が代表して、男子駅伝部には角田光さん(2年)から花束を加藤聡太主将(3年)へ、千羽鶴を高橋茉弥さん(1年)から漆畑徳輝副主将(3年)へ。女子駅伝部には山本尚央さん(2年)から花束を平塚莉珠主将(3年)へ、千羽鶴を武川優太さん(1年)から伊藤夢副主将(3年)へ。ホッケー部(男子)には三井那津美さん(2年)から花束を伊東克樹主将(3年)へ、千羽鶴を井上こころさん(1年)から塩谷力副主将(3年)へ、それぞれ手渡されると、主将と副主将が笑顔で会釈し謝意を表した。
▶︎男子駅伝部を代表して加藤聡太主将(3年)が「当日は山梨学院のプライドを持って、試合で苦しくなったら、今日の皆さんの応援を思い出して最後まで本気で戦って来ます」と決意を表明した。
▶︎女子駅伝部を代表して平塚莉珠主将(3年)が「全国大会では一人一人が感謝の気持ちを持ち全ての力を出し切ることを目標に都大路を駆け抜けたいと思います」と決意を表明した。
▶︎ホッケー部(男子)を代表して伊東克樹主将(3年)が「ホッケーはまだまだ知名度がありません。全国大会で優勝を目標にして皆んなで頑張り、皆さんに『今回の壮行会が良かった』と思うような報告が出来るように頑張ります」と決意を表明した。
▶︎平山夏生応援団長(3年)のリードで「男子駅伝部・女子駅伝部・ホッケー部の健闘を祈って、校歌~」(校歌斉唱)。「フレー、フレー、山学~」「ソレ~」「フレー、フレー、山学~」。「『突撃のテーマ』~」、応援団のリードで、チアリーダーと一般生徒が手拍子などで壮行。
▶︎閉会のことばを山岡義瞬生徒会役員(1年)が「駅伝部・ホッケー部の皆さん、当日はチーム一丸となりベストを尽くして頑張ってください。在校生一同は全力で応援します。これで壮行会を終わります」と述べた。
▶︎司会 生徒会 野口花乃(2年)の「選手の皆様が退場します」とアナウンス。男子駅伝部9名・女子駅伝部8名・ホッケー部(男子)23名が吹奏楽部の『行進曲富士山』の演奏と応援団・チアリーダー・生徒1,000余名の手拍子で退場した。
⬛︎壮行会終了後のインタビュー⬛︎
▶︎壮行会主催の関口小涼生徒会長(2年)は「日頃、選手は辛い練習で頑張っているので、全校生徒の壮行で健闘を祈ると共に勇気づけにと企画しました」と笑顔で頷く。生徒会は「個々の選手が『怪我もなく納得のいく結果が出るように』などと願い、全校生徒の思いを千羽鶴に託したり、本日の壮行会の準備を皆でして来ました」と成功裏に終わり安堵した様子。「選手は学校をも背負い戦うので緊張したりすると思うので、当日は現地応援と、テレビとユーチューブなどで確り皆で応援したいと思います」と明るく述べた。
文(H.K) 、カメラ(平川大雪) 2019.12.12