山梨学院パブリシティセンター
山梨学院幼稚園「たのしい音楽会」
〜もも組・赤組・黄組 合奏や合唱を発表〜
〜青組 お友達と協力してオペレッタ熱演〜

山梨学院幼稚園は12月12日、山梨学院メモリアルホールにおいて平成26年度「たのしい音楽会」を実施した。この会は、園児たちが様々な表現活動を通して創造性を豊かにし、仲間と力を合わせて発表することで達成感や充実感を味わうこと目的に毎年この時期に行っている。ホール入口などには園児たちの自由な発想で創作したクリスマスツリーやランプシェード、木の実などを使った木工作品が展示され、来場者の目を楽しませていた。ステージ発表では、もも組(2歳児)が合唱、赤組(年少)・黄組(年中)が楽器を使った合奏や合唱を披露し、青組(年長)はオペレッタ(音楽劇)「ながぐつねこ」を上演。青組の園児たちは、山梨学院幼稚園の特色ある教育のひとつである“音感教室”で学んだ成果を活かしながら、ネコの賢明さや冒険心溢れる楽しい世界観を体全体を使って表現した。観覧した保護者は成長した我が子の姿に目を細め、盛大な拍手を送っていた。会の最後には園児たちが楽しみにしていたサンタクロースが登場し、今年1年元気に様々な活動で頑張った園児たちに、ちょっと早いクリスマスプレゼントが贈られた。
「たのしい音楽会」は、園児たちが様々な表現活動を通して創造性を豊かにし、仲間と力を合わせて発表することで、達成感や充実感を味わうこと目的に開催される山梨学院幼稚園の伝統行事のひとつ。園児たちが1年をかけて学んできた学習の成果を発表する場にもなっており、クリスマスシーズンに合わせてこの時期に開催されている。会場となったメモリアルホールの入口ロビーなどには、園児たちが自由な発想で創作したクリスマスツリーやランプシェード、どんぐりや木の実、落ち葉などを使った木工作品が展示され、来場した保護者は、我が子の作品を写真に収めるなどしていた。ステージ発表では、もも組(2歳児クラス)がトップバッターを務め、「赤鼻のトナカイ」を客席と一緒に合唱。また、年少の赤組の園児たちは、カスタネットを使った合奏「たのしいね」と合唱「ヤッター!サンタがやってくる」を元気よく発表。一方、年中の黄組の園児たちは、鍵盤ハーモニカを使って「ビーマーチ」演奏し、合唱では「こどもがいっぱいわらってる」を表情豊かに歌い上げた。「たのしい音楽会」には最後の出演となる年長の青組の園児たちは、全員でオペレッタ「ながぐつねこ」(作詞:中山知子、作曲:越部信義 原話・ヨーロッパ民話「長靴を履いた猫」)を上演。山梨学院幼稚園では、特色ある教育活動のひとつとして年間を通じ週1回“音感教室”を年長児を対象に実施している。教室では、山梨学院短大保育科の白川和治教授指導のもと、声の出し方や曲想に合った表現の仕方、音楽の楽しさや技術、歌詞に出てくる言葉の意味、日本語の美しさなどを学んでいる。青組の園児たちは、7月頃から絵本などでイメージを広げ、様々な園での活動を通じ、オペレッタの上演に向け準備を行ってきた。10月以降は、白川教授から劇中で使用する歌の指導をしてもらい、11月中旬からは園内のスカイホールで練習を重ね、12月に入ってからはメモリアルホールを会場に練習に励んできた園児たち。96人の青組園児全員が気持ちをひとつにしてネコの賢明さや冒険心溢れる楽しい世界観を表情や歌声、演技で表現した。上演後は小さな体で大きなステージを成功させた子どもたちに、観覧した保護者から惜しみない温かい拍手が送られた。音楽会の最後には、園児全員で「あわてんぼうのサンタクロース」と「おめでとうクリスマス」を歌い、園児たちはサンタクロースの登場を待ち望んだ。園児たちはサンタクロースを大きな拍手で出迎え、サンタからステージいっぱいのプレゼントが贈られると身を乗り出して大興奮。満面の笑みでお友達と喜ぶ姿が客席の多くで見受けられた。園児たちには各クラス担任からプレゼントが入った紙袋が一人ひとりに手渡され、ちょっと早いクリスマスをお友達と一緒に楽しんでいた。

文・カメラ(Y.Y)2014.12.12
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