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●第73回秋季関東高校野球山梨県大会
~8/17 甲子園高校野球交流試合から約半月~
~チーム未知数状態で一戦々選手見極め戦う~

秋季関東高校野球山梨県大会が9月5日開幕し31チーム(35校)が熱のこもった戦いを行う。山梨学院 吉田健人部長は「組み合わせ抽選会が8月27日に日本航空高校(甲斐市)で行われ、山梨学院高校は9月6日富士北麓球場で笛吹高校と初戦を行う」と頷き。「ベンチ定員は責任教師、監督、記録員と選手21名以内。スタンドは新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、副顧問と1年・2年の控え選手を除き完全無観客。3年生部員や保護者がスタンドに入れないことはこの上なく無念なことだがこのような状況下では致し方ない」と目を伏せた。「部長として引き続き新型コロナウイルス対策を内外で講じていきたい」と大きく頷いた。吉田洸二監督は「8月17日に甲子園高校野球交流試合を終えてから約半月。チームは1年生と2年生が半分半分で未知数の状態。一戦一戦選手の能力をよく見極めながら戦う」と述べた。決勝戦は10月4日、1位と2位は10月24日千葉県で開幕する『春の甲子園』につながる関東大会に出場できる。
 
【大会組み合わせ抽選会等】
▶︎大会組み合わせ抽選会に出席した吉田健人野球部長は「組み合わせ抽選会が8月27日に日本航空高校(甲斐市)で行われ、山梨学院高校は9月6日9時30分~富士北麓球場で笛吹高校と初戦を行う」と頷き。「順調に勝ち進めば山日YBS球場で、9月19日9時00分~『2回戦』。9月26日13時00分~『準々決勝』。10月3日9時00分~『準決勝』。10月4日13時00分~『決勝』となる」と明かす。
▶︎新型コロナウイルス対策について「2020年夏季山梨県高校野球大会や甲子園高校野球交流試合で経験を積んでいるので大会関係者の指導に基づき粛々と行いたい」と頷く。「ベンチ定員は責任教師、監督、記録員と選手21名以内。スタンドは新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、副顧問と1年・2年の控え選手を除き完全無観客。3年生部員や保護者がスタンドに入れないことはこの上なく無念なことだがこのような状況下では致し方ない」と目を伏せた。「部長として引き続き新型コロナウイルス対策を内外で講じていきたい」と大きく頷く。
▶︎試合は「公式試合のトーナメント方式で1試合9イニング制で、延長13回から無死一、二塁からタイブレークを開始する。打順は12回終了時の打順を引き継ぐ、走者は先頭打者の前の打順の選手が一塁走者に、一塁走者の前の打順の選手が二塁走者となる。15回を終了し決着していない場合、そのまま試合を続行する。ただし、1人の投手は15イニング以内。決勝はタイブレーク制度を採用しない。コールドゲームは得点差、5回以降10点以上、7回以降7点以上の差がついた場合」と説明した。
◾️大会日程は開幕の9月5日から決勝の10月4日までの10日間。山日YBS球場と富士北麓公園球場で行う。県大会の1位と2位は10月24日千葉県で開幕する『春の甲子園』につながる関東大会に出場できる。
 
【コーチ・監督インタビュー】
▶︎吉田健人野球部長兼コーチは「今季は勝利を目指す中で、様々な選手に頭角を現してもらいたい」と願いを込める。「野手は3年生の捕手 栗田、遊撃手 小吹、二塁手 㓛刀、中堅手 渡邉のセンターラインや、その他の3年生も抜けた。役田翔(2年)、岩田悠聖(1年)は経験を積んだものの守備位置はまだ白紙の状態、他の選手のアピールに期待したい」と頷く。「投手は甲子園交流試合で投げた右腕 川口龍己(1年)、左腕 古川秀将(1年)がいる。その他の投手も奮起して名乗りを上げてもらいたい」と大きく頷く。「甲子園高校野球交流試合から秋季大会まで期間がなかったので戦いながら選手を育成していきたい」と述べた。
▶︎吉田洸二監督は「8月17日に甲子園高校野球交流試合を終えてから約半月」と頷く。「多くレギュラーが抜けた中で不動のレギュラーがおらず、2年生・1年生の中から、第1戦目の笛吹戦のメンバーを決めている最中」と明かす。「9月6日の笛吹戦に選ばれたメンバー21名がグラウンドでベンチで、選手自身が持っている能力を実戦でいかに発揮できるか、また実戦でどれだけ成長できるかなど、監督やコーチの視点から空気感なども含めて総体的に捉えメンバーとしてふさわしいかジャッジしていく」と大きく頷く。「監督としての山梨学院チームカラー像を持っていても、構成メンバーとかけ離れていては戦いにならないので、今回は特別な社会情勢でチームづくりにも影響が出た分、発想を変えて固定メンバーの特色や個性を見極めた上でチームカラーを打ち出したい」と強調。「チームは選手たちが成長期で、1年生と2年生が半分半分で日々成長しているなど未知数の状態で、勝利にこだわりながら一戦一戦選手の能力をよく見極めながら戦うことになる」と述べた。
 
文(H.K) 、カメラ(平川大雪) 2020.9.3