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●関甲新学生野球 令和2年秋季リーグ戦1部
~山梨学院秋季リーグ戦で関東大会目指す~
~リーグ再編成 新方式で9月5日より開幕~

関甲新学生野球連盟の秋季リーグ戦1部が9月5日より開幕する。山梨学院大 須田喜照監督は電話インタビューの中で「関甲新学生野球連盟は新型コロナウイルスなどの社会情勢を鑑み、秋季リーグよりリーグの再編成を行った。これまで6大学で実施してきたリーグに2部の1位と2位を加えた8大学で実施する。ファーストラウンドをディビジョンAとBとし、昨秋1部3位の山梨学院はAに振り分けられ、1部の白鷗大学(1位)、平成国際大学(5位)、2部の関東学園大学(1位)と戦う。AとBの1位と2位がチャンピオンシップラウンドに進み、この1位と2位が関東地区大学野球選手権大会に進める」と明かした。知見寺代司 主将は「試合では当たり前のことを当たり前にやることが大切。それが最大の攻撃になり最大の防御となり勝利につながる」と述べた。須田監督は「左腕二枚看板の岩佐嵐、星野健太を軸に守り、主砲4番 新井遼太を中心とした打線で関東大会出場を目指す」と述べた。第1節第1戦平成国際大学戦が9月5日(土)10時00分より平成国際大学野球場で行われる。
 
【1部令和2年度秋季リーグ戦について】
▶︎須田喜照監督は「関甲新学生野球連盟は新型コロナウイルスなどの社会情勢に鑑み、令和2年度秋季リーグよりリーグの再編成を行った。これまで6大学で実施してきたリーグを8大学で実施する。8大学の内訳は令和元年秋季リーグ戦での1部リーグ6大学と同2部リーグで1と2位になった大学で構成する」と頷き、「ファーストラウンドを、その8大学をディビジョンAとBに分け、2回戦(2試合)で総当たり制の勝率制とした。昨秋1部3位の山梨学院はAに振り分けられ、1部の白鷗大学(1位)、平成国際大学(5位)、2部の関東学園大学(1位)の4チームで戦う。Bは1部の上武大学(2位)、新潟医療福祉大学(4位)、作新学院大学(6位)と2部の常磐大学(2位)の4チームで戦う」と大きく頷いた。「それぞれのディビジョンで1位と2位になる4大学でチャンピオンシップラウンドを、3位と4位になる4大学でレギュラーラウンドを行い1位から8位を決定する。1位と2位は横浜市長杯争奪関東地区大学野球選手権大会に出場する。レギュラーラウンドで最下位となったチームは2部に自動降格となり、2部の1位チームと即時入れ替えとなる」と明かした。
▶︎山梨学院は第1節が平成国際大学戦で平成国際大学野球場で行われる。第1戦が5日(土)10時00分試合開始。第2戦が6日(日)12時30分試合開始となっている。第2節が関東学園大学戦で白鷗大学野球場で行われる。第1戦が12日(土)13時00分試合開始。第2戦が13日(日)9時00分試合開始となっている。第3節が白鷗大学戦で白鷗大学野球場で行われる。第1戦が19日(土)9時00分試合開始。第2戦が20日(日)13時00分試合開始となっている。また、土曜日・日曜日が雨天の場合は月曜日・火曜日が予備日となる。観戦については原則、平成国際大学野球場は無観客となっており、白鷗大学野球場に関しては保護者を含む連盟関係者のみが観戦できることとなっている。
 
【選手・監督インタビュー】
▶︎左腕エース 星野健太(2年 山梨学院)は「今シーズンは最初で最後のリーグ戦、4年生は最後の試合になるので絶対に勝って優勝したい」と熱い。「登板したら最小失点で抑えることを心掛けて投げている。先輩たちに少しでも安心して守ってもらえるように、また信頼してもらえるように好投したい」と謙虚。「自分の持ち味であるまっすぐでファウルにしてカウントを整えて変化球とか厳しいまっすぐで三振を取るというのが自分のピッチングだと思っているので、それが確り実践できるようにしたい」と大きく頷いた。「まずは一戦一戦、ディビジョンで確り勝って、チャンピオンシップラウンドでも勝ち、4年生のためにも関東大学野球選手権大会に進みたい」と述べた。
▶︎左腕エース 岩佐嵐(3年 徳島商業)は「4年生は春季リーグ戦が中止になり、秋季リーグ戦が最初で最後の試合となるので、それに花を添えられるような投球をしたい」と誓う。「チームが勝つことを最優先にして、従来のように3回戦(3試合)でなく2回戦(2試合)しかないので、1戦目で先発しても2戦目で中継や抑えやたとえ先発で行けと言われてもいいように、いつでもいける準備を怠らないようにしたい」と積極的。「自分はコントロールが持ち味なので確りとした高低や左右の内外への投げ分け、そして打者の手元での伸びや切れのある球質で勝負したい」と力強い。「一戦一戦確り戦って4年生とともに関東大学野球選手権大会出場を決めたい」と述べた。
▶︎主砲4番 新井遼太(4年 東海大学附属相模)は「ラストシーズンなので、優勝を目指すのはもちろんだが、できることを全て出し切り悔いが残らないように戦いたい」と頷く。「自分の打席になったら一球一球に集中してチャンスで一本、先頭打者なら長打などでチャンスをつくってチームに貢献したい」と覗く自信。「いつもと方式が違うが、目の前のことを全力を尽くして確りやっていく一戦必勝で戦えば自ずと優勝が近づいてくる」と大きく頷いた。「相手投手は厳しいところを突いてくると思うが気持ちで負けていたら打てないので、2アウト二塁の場合は泥臭いバッテイングでどん詰まりのレフト前も1点挙げられるので食らいついていきたい。相手が四球を狙ってきたら次のバッターがいるのでつなぐ野球でチャンスを広げたい」と冷静沈着。「『AGGRESSIVE BASEBALL』で常に前向きに、そして攻撃的に展開していきたい」と述べた。
▶︎主将の知見寺代司(4年 山梨学院)は「キャプテンだからといって、取り立てて特別にすることはない。周りが率先してやるべきことをやっている」と頷き。新方式について「ファーストランドとセカンドラウンドと方式が変わっても試合でやることは一緒なので抵抗はない。自分たちが練習で培ったことや練習試合で行ってきたことをディビジョンやチャンピオンシップラウンドで確り出せば乗り越えられると思う」と強調。「試合では公式戦の経験が多い両左腕の岩佐、星野を中心に最小失点で守り抜いて、少ないチャンスをものにしていく」と明かす。「勝利への近道は当たり前のことを当たり前にやることが大切。例えば攻撃では確り駆け抜ける、守りでは確りカバーリングするなど、気を抜かないで基本プレーを一つ一つ全力で積み上げていくことが、最大の攻撃になり最大の防御となり勝利につながる」と述べた。
▶︎須田喜照監督は「新型コロナウイルス感染症の影響で、全体練習ができない日が続いた。そうした状況をプラス思考で乗り切ろうと選手には、全体練習では強化できない自主練習ならでは、グループ練習ならではの体づくりや技術力向上があるはずと、率先して練習メニューを考案し実践するように徹底した」と頷く。「その結果、8月10日から9月2日のオープン戦では、信越クラブ、創価大、帝京大、専修大、駿河大、拓殖大、国際大、桜美林大、日体大戦を行い投打に渡り良い結果が現れている。自らが考え長所を伸ばし、短所を補った結果が顕著に現れた」と声が弾む。「投手では左腕二枚看板の岩佐嵐、星野健太を軸にリリーフで左腕 千葉稜河(4年 山梨学院)と森井文哉(4年 松本工業)などの投手陣。帝京大学相手に岩佐が7回、森井が2回を投げノーヒットノーランを達成した」と舌を巻く。「打撃と守備は1番俊足 清水寛太(4年 甲府工業)中堅手、2番 長尾康太郎(3年 千葉英和)二塁手、3番主将 知見寺代司 DH=指名打者、4番 新井遼太 一塁手、5番 島村功記(3年 高岡商業)左翼手、6番 宮下塁(4年 山梨学院)三塁手、7番 宮崎一樹(1年 山梨学院)右翼手、8番 小谷田崇志(3年 帝京第三)捕手、9番 髙橋泰雅(3年 城西大学附属城西)遊撃手とほぼ固定だが、試合の状況で他の選手を起用する」と大きく頷いた。「2020年度秋季リーグ戦はファーストランドとセカンドラウンドともに2回戦(2試合)総当たりで勝率制となる。目の前の一戦に全力を尽くして勝つことが不可欠。左腕二枚看板の岩佐嵐、星野健太を軸に守り、主砲4番 新井遼太を中心とした打線で、まずは横浜市長杯争奪関東地区大学野球選手権大会出場を目標にし、その先にある大学野球選手権大会出場を目的としたい」と述べた。
◾️今季もNNS日本ネットワークサービス111ch『情報maxはやべん』午前11:00~、『はやべん おかわり』午後8:00~の中の『街かどトピックス』で山梨学院大学の全カード結果を原則水曜日に放映予定。
 
文(H.K) 、カメラ(平川大雪) 2020.9.2