山梨学院パブリシティセンター

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●園児が全国制覇の選手たちとサッカー交流 
~全国優勝メンバーが園児の前で妙技を披露~ 
~一緒にトレーニングやミニゲームを楽しむ~ 

山梨学院幼稚園は第99回全国高校サッカー選手権大会で11年ぶりに優勝を果たした山梨学院高校サッカー部との優勝記念交流会を2月5日に山梨学院和戸サッカー場で開催した。山梨学院幼稚園では、日頃からサッカー部とスポーツデーなどで交流をしており、1学期の分散登園期間中には、サッカー部の監督・コーチらによるトレーニング動画を家庭に配信。通常保育再開後にはスポーツデーで実際にグラウンドでサッカーを楽しんだ。全国大会前には、スパイクなどをモチーフにした応援の吊るし飾りを贈り、大会期間中は山学のベンチに飾られた。この日は、サッカー部から応援への感謝を伝え、幼稚園から全国優勝を祝福する交流会が企画され、3年生部員と年少から年長までの園児がサッカーを通じて交流した。交流会は登園コースごとに前半・後半の2回実施され、トレーニングやミニゲームのほか、GK熊倉匠主将のゴールキックやMF新井爽太選手のロングスロー、FW笹沼航紀選手の華麗なドリブルなどが披露され、最後に全員で記念写真に納まり、全国優勝の感動や喜びを共有した。 

山梨学院幼稚園では、週1回スポーツデーを設け、様々な運動・競技に挑戦をしている。スポーツデーでは、山梨学院の幼稚園から大学院までを擁する総合学園としての強みを活かし、大学や高校の強化育成クラブとも交流を行い、野球やサッカー、柔道、空手など国内外の第一線で活躍する指導者や選手と一緒にスポーツに親しんでいる。昨年の新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした分散登園期間中には、サッカー部の監督・コーチによる自宅でできるトレーニング動画をWEB上で家庭に配信。通常保育再開後の6月下旬には和戸サッカー場で障害物を避けるトレーニングや鬼ごっこ、シュート練習などを体験し、思いっきり体を動かし、コロナ禍で活動が制限される中、気持ちの良い汗をかいた。サッカー部が3年ぶり7回目の選手権出場を決め、全国大会開幕前の12月11日には園児が手作りし、スパイクをモチーフにした吊るし飾りのお守りを贈り、全国での活躍を祈った。幼稚園から贈られたお守りは、試合中は山学のベンチに飾られ、テレビの試合中継でも度々紹介された。長谷川大監督は園児たちに選手権の優勝旗やトロフィーなどを披露し、「みんなのおかげで日本一になれました。みんなが作ってくれたお守りは、選手たちが苦しい時に見て、とても勇気づけられました。本当にありがとうございました」と応援のお礼を伝え、横森巧総監督も「いつも応援ありがとうございます。選手たちはここから日本一の富士山を見ながら練習し、みんなの応援で日本一になることができました。ぜひ選手たちと一緒にサッカーを楽しんでいってください」と園児に語りかけた。全国優勝を記念し、幼稚園から「優勝おめでとうございます」と書かれた手作りのバナー(旗)や金メダルがプレゼントされ、サッカー部から幼稚園には登録選手のサイン入りの大会試合球が贈られた。 
 
サッカー交流会は新型コロナウイルスの感染防止対策のため、登園コースに応じ、前半・後半の2回実施され、サッカー部からは自由登校となっている3年生部員が参加した。園児の各グループに部員が付き添い、一緒に障害物を避けて走るトレーニングやドリブルシュートを体験。交流会の途中では、全国優勝メンバーの妙技が紹介された。GK熊倉匠主将の飛距離のあるゴールキック、FW野田武瑠選手の正確なクロス、DF一瀬大寿選手の高さのあるヘッド、今大会話題となったMF新井爽太選手のロングスロー、FW笹沼航紀選手の華麗なドリブルなどが披露され、園児はテレビで見ていたプレーを実際に目の当たりにし、歓声をあげていた。最後にはクラスごとに分かれ、ミニゲームが行われ、部員と園児が一緒にサッカーを楽しんだ。交流会終了後には、クラスごとに全員で記念写真に納まり、全国優勝の感動や喜びを共有した。なお、サッカー部員との交流会は2月4日に山梨学院小学校でも実施された。 

文(Y.Y)、カメラ(平川大雪)2021.2.5