山梨学院広報課

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●山梨学院高、「選抜高校野球大会」対戦相手が決定
~大会3日目、好投手を擁する木更津総合高と初戦~
~勝つ自信はある。勝つために練習を積んできた~

3月18日から30日まで13日間の日程で行われる「第94回選抜高等学校野球大会」の組み合わせ抽選会が3月4日、前回大会に続いてオンライン形式で行われ、出場32校の主将らがリモートで参加した。2年ぶり5度目の出場になる山梨学院高校の対戦相手は同じ関東地区選出の千葉県・木更津総合高校に決定。初戦は大会3日目、3月20日第1試合となった。決定後、山梨学院大学広報スタジオで記者会見が行われ、吉田健人部長、相澤秀光主将が出席して意気込みを語った。会見で吉田健人部長は、「木更津総合高は優勝候補の一つに挙げられている強豪で初戦から手強い相手ですが一戦必勝で勝ち上がっていきたい」と語り、相澤秀光主将も「自分たちはこの冬、選抜優勝を目標に練習してきているのでまずは目の前の一戦を全員でしっかり勝ち上がり優勝できるように全力プレーで頑張る」と決意を語った。その後、記者との質疑応答の中で、試合までの2週間は実戦形式を中心に準備し大会に臨むという。

■山梨学院高選抜出場までー
山梨学院高校は昨秋、山梨県大会に優勝し、山梨1位代表で臨んだ秋季関東大会で初戦、2戦とコールド勝ち。準決勝では強豪浦和学院高に延長の末、勝利。決勝戦では茨城の明秀学園日立高と点の取り合いの激戦に2点差で惜敗、準優勝となり選抜出場は確実視されていた。1月28日、出場32校を決める選考委員会が開かれ、関東地区4校の中の1校として選ばれた。2020年以来、2年ぶり5度目の選抜出場となった。

■待望の組み合わせ抽選会は32校の主将がリモートで参加ー
3月4日、コロナウイルス感染防止対策を受けて、前回大会に続いてオンライン形式による組み合わせ抽選会が午後3時から行われ、出場校32校の対戦相手が決定した。ライブ中継された抽選方法は、モニターに全国32校の主将が登場。同一都道府県から2校出場する6都府県(東京、大阪、広島、21世紀枠の福島・福井・大分)の12校は、決勝まで対戦しないように2つのゾーンに振り分けられ、主将があらかじめ用意された番号札を選択。中に入った番号をボードのトーナメント表に学校名を記載し対戦相手を決めていった。山梨学院高は20番目に抽選。その結果、146キロの直球を持つ好投手を擁する強豪校・木更津総合高との対戦となった。18日の開会式は1日目の3試合に出場する6校のみが参加。選手宣誓はこの6校の主将が抽選を行い岡山県・倉敷工業高校主将に決まった。大会の入場者数は前回大会の1万人から上限2万人に拡大、アルプススタンドの入場は各校学校関係者1800人まで。吹奏楽の応援は50人までとした。

■抽選後の記者会見でー
大勢のメディアが集まった記者会見では吉田健人野球部部長は対戦相手の印象について「エースピッチャーが大会注目の投手で投手力の高いチーム。それと昨年秋の関東大会で見て走攻守にも偏りがないバランスのとれたチームだと思います」と分析。相澤光秀主将は「注目されているピッチャーを自分たちがどうやって打っていくかということをしっかり考えていって、自分たちにもエースの榎谷がいるのでそこは自信を持ってプレーをしていきたい。同じ関東で強豪校ですけど勝てる自信はあります」と闘志を燃やす。試合までおよそ2週間。高ぶる気持ちを抑えて、チームを、自分を信じて高みを目指す。

文(K.F) カメラ(平川大雪) 2022.3.4