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●2022年度山梨学院スチューデンツ オブ ザ イヤー賞表彰式
~山梨学院の名を高めた個人や団体が受賞~
~学術・スポーツ・文化芸術部門などで優れた成果~

正課及び課外活動で学術、文化芸術、スポーツ、資格、社会活動などの部門ですぐれた実績を挙げ、山梨学院の名声を高めた個人や団体を表彰する2022年度山梨学院「スチューデンツ オブ ザ イヤー賞」の表彰式が3月14日、山梨学院大学及び山梨学院短大で行われた。この制度は1997年度(平成9年)に創設され、今年度は大学院から1人、大学18人、1団体、短大から個人3人と1団体が選出された。選考にあたっては、国際大会、ユニバーシアード、インカレなど国内外の大会で優れた成績を挙げた学生や修士・卒業論文優秀者、学科の特性を活かした社会活動、団体活動などで優れた実績を残した学生やグループに与えられる厳しい内容理由が条件となる。この日、先立って行われた短大表彰式では、遠藤清香学長から受賞者一人ひとりに賞状と記念品が授与された。午後に行われた大学での表彰式は、カレッジスポーツセンターの「山梨学院大学スポーツ賞」の授賞式に併せて実施され、4年生を除いたスポーツ部門から3年生3人のみの表彰を行った。4年生の学術部門、スポーツ部門受賞者の表彰は明日(15日)の各部ごとの卒業式で行われる。

短大での表彰式は午前11時30分、サザンタワー学長会議室で行われ、竹中麻美子准教授の司会進行で進められた。初めに野中弘敏学生部長・選考委員会選考委員長から経過報告が行われ、その中で「それぞれの学科の先生方または、課外活動の顧問の先生方から多数推薦をいただき、選考委員会で厳正な選考を行った結果、今日お集りいただいた4組が受賞となりました」と経過報告がされた。続けて「忙しい学生生活の中でプラスαの取り組み、頑張りを発揮してきた皆さんだと思います。是非ここまでの積み重ねてきたことを土台にしながら今後に活かしていってもらえたらいいなと思っています。おめでとうございました」と激励した。引き続き受賞者の紹介と表彰が行われた。今回、受賞したのは学術部門で食物栄養科栄養士コースの堀内沙貴さん(2年 青木ゼミ)、文化芸術部門で食物栄養科パティシエコース・小山田美優さん(2年 関戸ゼミ)、社会活動部門で保育科・清水砂来さん(2年 深沢ゼミ)、団体では学友会執行部が社会活動部門で受賞。活動する代表の牧野愛加さん(専攻科1年)、森 夢音さん(同1年)、佐野 健さん(保育科1年)の3人が出席した。表彰は遠藤清香学長から表彰と記念品が贈られた。

遠藤清香短大学長は挨拶で、「皆さんが過ごした短大生活2年間、3年間はウィズコロナの時代でいろんな人との関りが制限された中で過ごしてきた期間だったと思います。でも皆さんが素晴らしいなと思うのは、自分で自分の行動を制限してしまう中で皆さんはそうせず何ができるかな、この2年間の間で自分が人のためにできることのためにスキルを磨こうと頑張ったり、勉強して皆のために活かしていこうとか、そして実際に自分で動いて手を動かして助けてあげようと。そんな風に考えて行動したことがとても素晴らしいなと思っています。“よく頑張ったなあ”という賞になります。この賞はこの2年間、1年間で“一番頑張ったよ”の賞に加えて、これからも一層頑張ってほしいという意味合いも込められています。4月が来て、また新しい1年が始まります。皆はどんなことをしたいなと思っていますか。それぞれに夢とか希望とか持っていると思うし、そこに向けてより一層頑張ってほしいと思います。応援しています」と称えた。受賞者を代表して食物栄養科栄養士コース堀内沙貴さんは「この賞をいただくことができたのは、もちろん自分自身が地道に努力を怠らずに重ねてきた結果だということもあるんですが、それ以上に経済的な面であったり、精神的な面でいつも支えになってくれた家族や毎日の学校生活の中で気の合う友人と出会うことができて、その友だちと一緒に学校生活を過ごしていけたことからこそ毎日頑張ってこられたのでそういった方々に感謝しながらこれからも一生懸命頑張っていきたいと思います」と受賞の言葉を述べた。その後、出席者全員で記念写真に納まった。

表彰式終了後、社会活動部門団体で受賞した学友会執行部の代表・牧野愛加さん(専攻科1年)は「全く分からない状態で一から執行部の運営の代表としてこの2年間運営させてもらいました。分からないからこそ自分たちなりの学校の作り方というのを先生たちと一緒に模索しながらの受賞だったので、すごく認めてもらえたんだなといううれしさというのはあります」。保育科で2年、専攻科で1年学んできて、「実習や課外活動などいろいろあって、すごく充実した3年間を過ごさせてもらい後1年間という学生生活しかないですけど、これからも充実させていけたらいいなと思っています」。将来は「小学校の免許も取得したのでいろいろな子どもたちと関われたらいいな」と笑顔で応えた。

一方、大学での「スチューデンツ オブ ザ イヤー賞」はスポーツ部門から11人、学術部門から8人、その他団体活動で1団体が選出されており、4年生以下の該当者がスポーツ部門の3人だけだったため、今回、この日にカレッジスポーツセンター主催の「山梨学院大学スポーツ賞」の表彰式に併せて行われた。表彰されたのは、レスリング部・青柳善の輔さん(法学部3年)柔道部女子・古賀若菜さん(スポーツ科学部3年)宮崎一樹さん(同)。この模様は部ごとに分かれた教室にリモート配信された。他の4年生受賞者は明日(15日)の各部ごとの卒業式で表彰される。

文(K.F) カメラ(平川大雪) 2023.3.14

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