山梨学院広報課

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●Kick Off Ceremony2024
~全教職員が一堂に集まり法人の運営方針を確認~
~理事長賞は団体部門1件、個人部門1件を表彰~

学校法人C2C Global Education Japanは4月1日、Kick Off Ceremony2024を山梨学院メモリアルホールで開催した。昨年度に引き続き、今年度も制限を設けず全設置学校教職員が一堂に会した。セレモニーは2部制で行われ、第1部では古屋光司理事長が法人や各設置学校の経営状況を説明し、大学「30Projact」についても進捗状況を全教職員と共有した。また、理事・評議員、各設置学校管理職の紹介が行われた、第2部では各種表彰を行い、第17回理事長賞の授賞式も行われた。今年度は団体部門1件、個人部門1件を選出。団体部門では関東大学リーグ1部優勝、全日本大学女子サッカー選手権優勝の2冠を果たした大学サッカー部女子、個人部門では第95回記念全国選抜高校野球大会で山学高を県勢初の優勝に導いた吉田洸二高校野球部監督が受賞した。

2024年も昨年と同様にメモリアルホールに法人・各設置学校の教職員が一堂に会し、新年度のスタートを切った。第1部では、古屋光司理事長が各設置学校や法人の経営状況(収支状況)を2017年から経年で比較し、今後の事業計画を踏まえ、中期的な見通しを説明。また、大学の「30Project」についても進捗状況を全教職員と共有した。この他、理事・評議員、各設置学校管理職についての人事発表を行った。第2部では、「各種表彰」として県単位以上の被表彰者の紹介、永年勤続者の表彰を行った。さらに、第17回理事長賞の授賞式も行われ、今年度は団体部門1件、個人部門1件を表彰。理事長賞は幼稚園から大学院までの全ての教職員やその団体を対象として、教育研究活動、学校運営、スポーツ、芸術文化活動、社会貢献活動のいずれかで顕著な功績をあげ、法人の発展に多大な貢献をした教職員を特別に顕彰する制度で2008年度に創設された。今年度の団体部門は、第37回関東女子サッカーリーグ1部、第32回全日本大学サッカー女子選手権でいずれも初優勝を果たし、プロリーグであるWEリーグへ3名の選手を輩出した大学サッカー部〔女子〕が受賞した。個人部門では、山学高野球部を甲子園出場常連校へ育て上げ、第95回記念全国選抜高校野球大会では県勢としても初となる優勝へ導いた吉田洸二高校野球部監督が受賞した。
受賞者挨拶で、大学サッカー部女子を代表し村上裕子監督が「このような賞を頂けたのも、古屋理事長をはじめとする学校関係者の皆さまのおかげだと思っております。カレッジスポーツセンターの皆さまには日頃よりお世話になり、たくさん背中を押して頂き、監督として踏ん張って指揮を執ることができました。前監督の8年間(で築き上げた土台)、山梨学院のサッカーモデル、コミュニケーションの3点が今回の結果を生むのに、特に重要だったと強く思います。女子サッカーに関わらず、女子スポーツがなかなか表舞台に出てくることは難しいと思っていますが、今回(のリーグ、インカレ優勝)をきっかけに、多くの皆さまが女子スポーツに興味を持って頂き、本学女子サッカー部も2連覇を目指して、更に5連覇してまたこの場に立てるよう、選手スタッフとともにタフに強く頑張っていきたいです」と感謝や今後の抱負を述べた。吉田洸二高校野球部監督は「まさか私がこの賞を貰うことは1ミリも想像していませんでした。(今年の選抜甲子園大会で)開会式を本校の野球部員が先頭で歩く姿を見た時は堪りませんでした。続いて、前年度優勝校として本校の校歌が流れましたが、自分の産まれた子どもを初めて見た時と同じように、心の底から感動しました。(部員たちは)親元を離れて山梨の地に集まりますので、色々なことがありますが、高校の先生方や相馬副校長と密に連携をとりながら、人間的にも成長させて頂いたことが、全国優勝に繋がったと思っています。自分の能力がどれくらいで、どれだけ人のおかげでこの賞を貰えたかは自分が一番分かっていますので、今後は山梨学院に少しでも恩返しができるような成績を残し、また一個人としても本学の名誉を傷つけないよう頑張っていけたらと思っています」と挨拶し、高校野球部のより一層の発展を誓った。

文(R.K)、カメラ(平川 大雪)2024.4.1