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●夏の甲子園山梨大会 山学高初戦、笛吹高と対戦
~2年ぶりの甲子園出場に向け、好発進~
~初回から打線好調、6回コールド勝利~

「第106回全国高校野球選手権山梨大会」の初戦が9日、山日YBS球場で行われた。山梨学院高は笛吹高と対戦し、先攻で迎えた1回表の初球を針尾泰地(3年)が右前打で出塁すると、横山悠(2年)の2点適時打内野安打、河内佑樹(3年)の右中間2点二塁打、川本喜一(2年)の中前適時打で一挙に5点を先取。その後も3回表に平野天斗(2年)の左越え適時二塁打、4回表に萬場翔太(2年)の左前適時打、5回表に長谷川天哉(3年)の内野ゴロでそれぞれ1点を加えた。6回表には梅村団(2年)の左中間2点3塁打、平野の犠飛で3点を加え11対0へ点差を広げ、守備でも先発の櫻田隆誠(3年)とリリーフの足立康祐(2年)の好投で得点を許さず、無失点のまま11対0の6回コールドで勝利した。2回戦は、7月14日に山日YBS球場で青洲高と対戦する。

「第106回全国高校野球選手権山梨大会」は、7月7日に開幕し、甲子園出場を懸け32チームが山日YBS球場、富士北麓球場で熱戦を繰り広げる。山梨学院高は、3月の選抜高校野球大会でベスト8と健闘を見せたが、5月に行われた春季関東高校野球大会では、無得点で初戦敗退となり、打撃力に課題を残した。それから約2カ月で、2年ぶり夏の甲子園出場に向けたチーム作りを進めてきた山学ナインは、笛吹高と初戦を戦った。

■試合記録
(会場:山日YBS球場)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
山梨学院高 5 0 1 1 1 3 - - - 11
笛吹高 0 0 0 0 0 0 - - - 0

※6回コールド
◆山梨学院高先発メンバー:
1番(三)針尾泰地③、2番(左) 田村颯丈郎②、3番(中)二村仁功③、4番(一)横山 悠②、
5番(遊) 萬場翔太②、6番(右) 河内佑樹③、7番(捕) 川本喜一②、8番(二)平野天斗②、9番(投) 櫻田隆誠③
[途中出場]鳴海柚萊 (打 ②)、梅村 団(一 ②)、 中原義虎(打 ③)、山田将吉郎(左 ③)、長谷川天哉(打 ③)、足立康祐(投 ②)、黒澤后琉 (中 ③)
◆バッテリー=[投手]櫻田⇒足立➡[捕手]川本⇒横山
〔投手〕:櫻田=4回、投球数50球、打者16、被安打3、四球1、奪三振4、失点0
     足立=2回、投球数36球、打者 8、被安打0、四球2、奪三振2、失点0
〔打撃〕:安打13(三塁打=河内、梅村 二塁打=河内、平野)、四死球4、三振1
◆試合経過
先攻で迎えた1回表の初球を針尾泰地(3年)が右前打で出塁すると、横山 悠(2年)の2点適時打内野安打、河内佑樹(3年)の右中間2点二塁打、川本喜一(2年)の中前適時打で一挙に5点を先取。その後は3回表に平野天斗(2年)の左越え適時二塁打、4回表に萬場翔太(2年)の左前適時打、5回表に長谷川天哉(3年)の内野ゴロでそれぞれ1点を加えた。6回表に梅村 団(2年)の左中間2点3塁打、平野の犠飛で3点を加え11対0へ点差を広げる。守備でも先発の櫻田隆誠(3年)とリリーフの足立康祐(2年)の好投で得点を許さず、無失点のまま11対0の6回コールドで勝利した。
◆監督、選手コメント
吉田洸二監督:
「練習試合から調子は良かったので、公式戦でもそのままの勢いが出せました。今年はチームに勢いがあるかなという初戦でした。(バッティングについて)良かったと思います。初戦から積極的に捉えるというのは中々ないのですが、最近調子が上がっているので、今後も最少失点で抑えながら得点をもぎ取っていくというパターンでいけたらと思います」
中原義虎主将:
「初戦ということで堅くなるのかと思っていましたが、試合前にもメンバーに伝えた『いつも通りの野球』ができて良かったです。バッティングについては練習してきたことが出せたと思います。ヒットを多く出すという狙い通りにできました。守備では、守備の崩れから失点するということは一番避けないといけなかったので、どれだけ点を取ってもノーエラーというのは今日一番良かったと思います。次戦でも今日のような試合ができたらベストですが、どんな試合展開になっても(スタイルを)変えることなく、一点ずつ積み重ねて守って勝つということを目指してやっていきたいです」
針尾泰地選手:
「(2安打について)ボールはしっかり見えていました。甘い球を逃さず打つという自分の課題に対して、今日は2本(ヒットを)打てたので良かったです。先頭(打者)が出ると勢いがつくので、次も最初の打席で1本(ヒットを)出してチームを勢いづけたいと思います」

初戦で攻守ともに好調発進となった山学ナインは、次の2回戦を7月14日に山日YBS球場で青洲高と対戦する。

文(R、K)カメラ(平川大雪)2024.7.9