山梨学院広報課

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●パリ2024オリンピック、パラリンピック出場選手・コーチ壮行会
~本学卒業生の鈴木聡美選手が出場の決意を語る~
~本学卒業生、教員の選手・コーチ計16名を壮行~

山梨学院大学は7月10日、パリ2024オリンピック、パラリンピックに出場する本学卒業生の10名とコーチ3名、バックアップメンバー3名の計16名の五輪壮行会を40周年記念館前で行った。壮行会には水泳平泳ぎ100m・200mに出場する鈴木聡美選手(2013法学部卒)、柔道女子57kg級に出場する出口クリスタ選手(2018法学部卒)、柔道女子52㎏級出場の出口ケリー選手(2021法学部卒)とレスリング(フリースタイル)の小幡邦彦ヘッドコーチ(カレッジスポーツセンター准教授)、水泳の神田忠彦コーチ(カレッジスポーツセンター教授)、パラリンピック水泳(知的)の谷口裕美子ヘッドコーチ(スポーツ科学部教授)の5名が参加した。青山貴子学長、下田正二郎カレッジスポーツセンター長が選手・コーチらへ激励・壮行の言葉を贈り、選手・コーチを代表して鈴木聡美選手が「私個人の目標は、メダルよりもまずは自己記録の更新。これを成し遂げなければ、まず決勝に進むことも難しく、その先にメダルの獲得があると思いますので、この目標を掲げて、パリの地で全力を尽くして、ロンドンの時よりも良い結果を目指して頑張っていきたいと思います。皆さん、日本からの熱い応援をよろしくお願いします」と挨拶した。壮行会には学生、教職員など約1800人が集まり、パリで戦う選手・コーチらを大きな拍手で送り出した。

【出場選手・コーチ一覧

壮行会は12時20分から40周年記念館前で行われ、大学チアリーダー部、ダンス部によるオープニングパフォーマンスの後、鈴木聡美選手を先頭に3名の選手、2名のコーチが入場し、本学卒業生、本学教員の今大会出場選手・コーチ全員が紹介された。青山貴子学長は「山梨学院大学は全国的に規模としては大きい大学ではないのですが、こんなに多くの選手、指導者の方が選出されていることを心から誇らしく思っています。今、舞台の上にいらっしゃる方々がパリでこれから活躍なさいますので、ぜひ色んなメディア、自分のスマホでもテレビでもいいです、 色々なところで応援のメッセージを伝えてもらえたらと思っています」と壮行の辞を述べた。下田正二郎カレッジスポーツセンター長は「選手・先生方にはぜひオリンピックを楽しみ、また苦しんで栄冠を勝ち取ってもらえればと思います。皆さんは、ここに立ったこと自体が既にもう勝者だと思います。ぜひその次の段階に行くための努力と、メンタルの最後の状態を作り上げてもらいたいと思います。心から応援し、心から敬意を表したいと思います」と選手・コーチを激励した。大学から花束が贈呈された後、選手・コーチを代表して鈴木聡美選手が「私個人の目標は、メダルよりもまずは自己記録の更新。これを成し遂げなければ、まず決勝に進むことも難しく、その先にメダルの獲得があると思いますので、この目標を掲げて、パリの地で全力を尽くして、ロンドンの時よりも良い結果を目指して頑張っていきたいと思います。皆さん、日本からの熱い応援をよろしくお願いします」と挨拶があり、校歌斉唱の後に大きな拍手で選手らを送り出した。

パリオリンピックは7月26日に開会式が行われ、8月11日の閉会式まで、32競技329種目が行われる。その後、同じくパリでパラリンピックが8月28日から9月8日まで、22競技が実施される。

文(R.K)カメラ(平川大雪)2024.7.10