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●2024 全国高校サッカーインターハイ1回戦
~山学高は那覇西高に2対0の快勝~
~2度目の全国制覇に向け好スタート~

2024年度「全国高校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)」が7月27日に福島県Jヴィレッジで開幕し、3大会連続8回目出場の山学高は、同日に1回戦を沖縄代表の那覇西高とJヴィレッジ・アロハフィールドで対戦した。山学高は立ち上がりからパスを繋ぎ、サイドからの攻撃で主導権を握ると、前半22分に右サイドのMF関口翔吾(3年)のパスを受けたFW小河原瑛太(3年)が相手GKの1対1を振り切りフリーのゴールへ決め先制。その後もサイド攻撃を中心に多くのゴールチャンスを作るも無得点で前半が終了。後半もフリーキック、コーナーキックから山学高が複数のチャンスを作ると、後半24分にDF山田琉翔(2年)が右サイドの深い位置から上げたクロスをFW朝倉総(2年)が足で合わせ追加点を上げる。試合は最後まで山学高が攻め続け、2対0で完封勝利した。次戦は28日にJヴィレッジ・アロハフィールドで長崎代表の国見高と対戦する。

「令和6年度全国高校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)」は全国47都道府県から計52チームで全国一を争う大会で、今大会で58回目の開催となる。山梨学院高は山梨県大会を勝ち抜き、3大会連続8回目の出場を果たした。2018年以来、2度目の優勝を賭けて今大会へ挑む。1回戦は、沖縄代表の那覇西高と対戦した。

■試合記録

令和6年度全国高校総合体育大会サッカー競技大会 1回戦
《山梨学院高VS那覇西高》7/27 Jヴィレッジ・アロハフィールド
○山梨学院高 2 前半 1-0
後半 1-0
0 那覇西高●
山学得点者: 小河原瑛太(前半22分)、朝倉 総(後半24分)

◆山梨学院高出場メンバー
GK 1板倉一心③、DF 2鈴木琉斗③(後半30分→12 星野雄大③)、3西澤隼斗②、4志村 晃③、5小柳堅也③、MF 6根岸 真③、10関口翔吾③(後半30分→FW 7オノボフランシス日華②)、14高見啓太②(HT→DF 8山田琉翔②)、15横田 椋②、19阿部海翔③(HT→11関塚力登③)、FW 9小河原瑛太③(後半14分→20朝倉 総②)
◆控え選手
GK 17渕上舜亮③、DF 13鈴木晶太③、MF 16向口碧人③、18山田逞人③
◆試合経過
立ち上がりから山学高が主導権を握ると、前半22分に右サイドを駆け上がったMF関口翔吾(3年 ブリオベッカ浦安U-15)のパスを受けたFW小河原瑛太(3年 FC.GIUSTI世田谷)が、ペナルティエリア内で相手GKの1対1をかわしてシュートを決め先制。無得点で前半を折り返すと、後半24分にDF山田琉翔(2年 はやぶさイレブン)が右サイドの深い位置に攻め上がり、クロスにFW朝倉総(2年 プレジールスポーツクラブ)が合わせ追加点を上げる。試合は最後まで山学高が攻め続け、2対0で勝利した。
◆監督、選手コメント
岩永 将監督:
「(試合について)初戦でまだまだ硬く、消極的なプレーが目立ったと思います。全国が舞台なので簡単な相手は1チームもないですが、(山学高の)シュート数を見てももう少し得点できたと思います。この2年間、2回戦で敗けてしまっているため、2回戦は突破したいという気持ちで(今大会へ)きました。もう一度気持ちを入れ直して、(2回戦は)試合開始から全力で入って、良い試合をできればと思います」
根岸 真選手(ゲームキャプテン):
「自分たちの思っているプレーができない試合で、点が入らず苦しい展開になりましたけど、自分たちは全国大会で勝ちながら一歩ずつ修正して成長していくのが目標なので、今日勝って次に繋げられたのは良かったです。(2回戦相手の国見高について)強度の高い相手ですが、球際の勝負を逃げずにマイボールにすれば自分たちの流れになると思うので、ひとつひとつの勝負を意識して頑張りたいです」
小河原瑛太選手:
「(先制点について)ディフェンス裏にボールが出てきて、キーパーが近かったのでかわしてゴールに決めました。全体の出来は(100点満点中)30点くらいですが、フォワードとして点をとれたのは良かったです。次も自分の得点でチームを勝たせて、もっと上にいきたいです」

1回戦を複数得点、クリーンシートで勝利した山学高は2回戦を翌日の28日に長崎代表の国見高と戦う。過去に5度の優勝校で全国大会常連の名門校と対戦する山学高は、1回戦の結果に満足することなく、次の一戦に心機一転で挑む。

文(R.K)、カメラ(平川 大雪)2024.7.27