Vol.100 2002.4.20号
●2002春 関甲新学生野球 1部リーグ戦
● 山梨学院大 白鴎大に延長10回 サヨナラ
〜 羽中田(山学) 起死回生の同点2ラン 〜
関甲新学生野球連盟は4月20日、茨城県・常磐大学野球場で春季1部リーグ戦・第3節の山梨学院大学 対 白鴎大学戦を行った。山学大は、3回表1死満塁で投手・渡辺(隆)が4番・中川に左犠飛を打たれ1点先取された。6回裏2番・千野が相手遊撃手の失策を誘い出塁。続く3番・羽中田、4番・慶野が相手投手・渡辺から四球を選び満塁とし、一死後6番・林が左前に適時打を放ち羽中田が同点の本塁を踏んだ。白鴎大は7回、好投する渡辺(隆)から右前安打と死球で1・2塁とした。1番・鈴木は送りバンドを失敗。しかし、2番・中野の打席で重盗し2・3塁とした。中野は右犠飛を打ち1点勝ち越し、3番・飯原が中前適時打で3対1とした。2点を追う山学大は8回裏、2番・千野が右前安打で出塁。続く3番・羽中田は代わった長谷部投手から、インコース低めの真っ直ぐを叩き、レフトの頭上を越える起死回生の同点2ランを放った。8回表から代わった投手・神宮寺は攻めのピッチングに徹し、9回の表裏では決着がつかず3対3で延長戦へ縺れ込んだ。10回裏山学大は、2番・千野が相手二塁手のエラーで出塁。3番・羽中田が三塁への強襲安打、4番・慶野が投前犠打を決め2・3塁とし、5番・松本が敬遠され満塁となった。6番・林が倒れた後、7番・紺野がカウント0−1からしぶとく左前を放ち、羽中田がサヨナラの本塁を踏んだ。
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