Vol.103 2002.4.29号

第54回春季関東高校野球大会山梨県予選
山学附 怒涛の攻めで準決勝へ
〜 巨摩・先取点実らず1対12で5回コールド負け 〜
山梨県高校野球連盟は4月29日、小瀬球場・緑が丘球場(甲府市)で「第54回春季関東高校野球大会山梨県予選」3回戦3試合・準々決勝2試合を行った。準々決勝・第1試合の山梨学院大学附属 対 巨摩戦は、山学大附が12対1の怒涛の攻めで、巨摩を破り準決勝へ駒を進めた。
巨摩は1回表に、1番・佐野が四球を選び出塁。2番・内藤の犠打で佐野が2塁に進塁。3番・山本が三振した二死後、4番・保坂の中前適時打で佐野が本塁を陥れ先取点を奪った。
山学附は1回裏、一死後2番・松本の四球を足掛りに3番・沢田の二塁打で2・3塁とし、4番・進藤の死球で満塁とチャンスを広げた。続く5番・明石の右前2点適時打と三塁手がボールを後逸する間に進藤が本塁に生還し3対1とした。さらに、二死後、7番・鈴木(幸)が中前適時打で明石がホームインして4対1とした。山学附は続く2回裏、9番・内村が遊ゴロで出塁し、1番・佐野の犠打で2塁に進塁。2番・松本の遊ゴロを遊撃手が失策し、内村が生還し5対1とした。さらに、2塁に松本を置き、3番・沢田と4番・進藤の連続左中間二塁適時打で7対1とした。続く5番・明石が死球を選び1・2塁。そして、パスボールで2・3塁に進塁。6番・西村の所でワンストライクの後、スクイズ失敗で進藤がタッチアウトとなったが、西村が3塁に明石を置き中前適時打で8対1とした。山学附はさらに、3回・4回と2点づつ追加し12対1と怒涛の攻めで、巨摩を5回コールドで破り準決勝へ駒を進めた。
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