Vol.112 2002.5.24号

2002年 東日本学生レスリングリーグ戦1部(最終日)
〜 山梨学院大 拓大に3対4で三連覇逃す 〜
東日本学生レスリング連盟は、東京・駒沢体育館で2002年 東日本学生レスリングリーグ戦(最終日)を行った。三連覇を目指す山梨学院大学レスリング部は、優勝決定戦で拓殖大学と戦い3対4で負け準優勝となった。 山梨学院は、Aグループで6戦全勝同士、日本体育大学と戦い5対2で勝ち、優勝決定戦進出を決めた。決定戦では、55kg級山本篤(4年・近江)が3−1の勝ち、60kg級田岡秀規(4年・岩見沢農業)が1−3の負け、続く66kg級藤田有人(3年・秋田商業)が0−4で負け、74kg級小幡邦彦(4年・霞ヶ浦)が4−0で勝ち2対2の同点とした。84kg級藤岡裕士(2年・霞ヶ浦)が1−3の負け、96kg級福田力(4年・岐阜工業)が3−1で勝ち3対3とし再び同点とした。勝負は120kg級福田大樹(4年・東北農業)まで縺れ込んだ。福田大樹は、1ポイントリードされたが、1ポイント返し延長戦のすえ敗れた。高田裕司監督は「日体大戦で、気力も体力も使い果 たしてしまった。決定戦は、拓大が気力・体力ともに上回っていた。勝てる60kg田岡が負けて、チームの歯車が狂った。しかし、田岡はケガをおして良くここまで頑張ってくれた。ベストオーダーでの敗戦なので仕方ない。この大会は、全員良くやってくれた。その中で、小林歩(4年)は専修、日体戦と本当に頑張ってくれた。」と語った。
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