平成22年度山梨県高校サッカー新人大会の決勝戦が2月5日、山梨学院和戸サッカー場で行われた。山梨学院高の新チームは、1月の選手権ベスト8の余波などでチーム練習が出来たのはわずか15日程度だったが、白崎凌兵新主将、荒木克仁副主将,藤原光晴副主将を中心に前年チームとは一味違うパスサッカーを展開、日本航空高を圧倒した。前半17分にゴール前の混戦から藤原が押し込み先制、26分に荒木がゴール正面からミドルシュートを決めてリズムに乗った。後半も萱沼優聖(2ゴール)、後半途中出場の金井彰太、華麗なテクニックで抜け出した白崎のゴールで4点を奪った。後半36分に、ディフェンス網が崩れ、航空の主将原大地にこの大会初の失点を許した。出場選手は全員が2年生、主将と副主将以外はほとんどが公式戦初出場だったが、格が違うと表現してもおかしくない力の差を見せつけ6−1で圧勝、新チームは最初の大会を優勝で発進した。尚、日本サッカー協会は、U−18日本代表候補のメンバーを発表し山梨学院からFW白崎凌兵、GK山田修平の2人が選ばれた。
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