Vol.12 2001.4.15号

第三回酒折連歌賞発表記者会見が6日、
山梨学院大学で行われた。

第三回酒折連歌賞(川手千興実行委員長)の発表記者会見が6日、山梨学院大学で行われた。 この賞は、古屋忠彦山梨学院大学学長が、甲府市酒折が連歌発祥の地にちなんで創設したもので、5・7・7の問いの片歌に対して5・7・7の答えの片歌をかえす歌遊び。両角倉一選考委員から、今回の問いの片歌「1、つかのまに吹きぬ ける風ページをめくり、2、青空になげあげられた花束ひとつ、3、ささやかな願いをこめてうらなう未来、4、ふと覚める遠い記憶に海山のこえ」が披露された。川手実行委員長は、「初回の応募数は6721句で、前回は15297句の応募があった。応募年齢は5歳から100歳にいたる老若男女。また、学校での授業の取り組みも年々増えており、こうした現象を考慮して、4人の選考委員に問いの片歌を詠んでいただいた。今回は4月7日から9月28日必着となっており、全国・海外から前回を上回る作品が寄せられることを期待したい」と語った



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