Vol.128 2002.7.17号
第84回全国高等学校野球選手権山梨大会 2回戦
山学附 沢田 満塁ホームラン
〜 12安打11点 5回コールド 〜
山梨県高校野球連盟は7月17日、緑ヶ丘球場・小瀬球場(甲府市)、富士北麓球場(富士吉田市)で「第84回全国高等学校野球選手権山梨大会」2回戦8試合を行った。緑ヶ丘球場第1試合の山梨学院大学附属 対 富士河口湖は、山学大附が12安打4本塁打の猛攻で11対0と富士河口湖に5回コールド勝ちした。 山学附は、2回裏の無死満塁で9番・内村が中適時打で先取点を奪った。続く1番・佐野が右に2点適時打を放ち3対0とした。4回裏、無死満塁で3番・沢田がアウトコースのストレートを叩き左越え満塁本塁打で7対0とし、続く4番・進藤が左に連続本塁打を放ち8対0。一死後、6番・斉藤が1イニング3本目となる右越え本塁打を放ち9対0とした。山学附は5回裏、一死一塁3番・沢田が2打席連続本塁打を左中間に放り込み11対0で試合を決めた。投げては斉藤勝が5回を6奪三振のノーヒットに抑える好投を演じた。 山学附の7打点と気を吐いた沢田は「昨日まで調子が悪く打てなかったが、今日の朝練習でボールに逆らわずに打てる切っ掛けを掴んだ」と淡々と話した。投手斉藤は「立ち上がりが悪かった。まだまだ、本調子とはいえない。芯に一本も当てられていないので80%の出来」と自己分析した。進藤主将は「これから、益々チームの指揮を高めていきたい」と、気持ちを引き締めていた。鈴木監督は「今は、頭の中に心配事がない」と選手達を絶賛していた。山梨学院大学附属高校は、20日午前9時から小瀬球場(甲府市)で北富士工業高校と3回戦を行う。
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