Vol.129 2002.7.20号
第84回全国高等学校野球選手権山梨大会 3回戦
山学附 斉藤2試合連続ホームラン
〜 8対1 8回コールド 〜
山梨県高校野球連盟は7月20日、小瀬球場・緑ヶ丘球場 (甲府市)、富士北麓球場(富士吉田市)で「第84回全国高等学校野球選手権山梨大会」3回戦8試合を行った。小瀬球場第1試合の山梨学院大学附属 対 北富士工は、山学大附が13安打1本塁打の猛打で8対1と北富士工業に8回コールド勝ちした。 山学附は、2回裏二死後6番・西村が貴家投手のインコース高めの直球を左翼に二塁打。続く7番・鈴木(幸)が中前適時打で先取点を奪った。5回裏、二死一・三塁で1番・佐野が左越え2点三塁打を放ち3対0とした。6回裏、3番・沢田が一塁線を破る二塁打で出塁。4番・進藤が左線を破る適時二塁打で4対0。続く5番・明石の犠打で進藤が三塁に進塁。6番・西村の遊撃ゴロで進藤が生還し5対0とリードを広げた。山学附は、7回表に1点返された裏、9番・内村が2番手三上投手から四球を選び出塁した後、ボークで二塁に進塁。一死後、2番・松本がセーフティバンドで一・三塁。3番・沢田が左翼に適時二塁打で6対1。続く4番・進藤が敬遠の四球で満塁。5番・松本が左前適時打で7対1とした。8回裏、途中出場の8番・斉藤が2試合連続ホームランを右越えに放ち8対1とし、8回コールドで北富士工に勝利した。 投げては、西村が6回と3/1、清野が1回3/2と継投で好投し、北富士工打線に付け入る透きを与えなかった。試合終了後、鈴木監督は記者の「明日の甲府工業戦への意気込みは」のインタビューに「意気込まない方が良い」と平常心で戦うことを強調していた。山梨学院大学附属高校は、21日午前10時から小瀬球場(甲府市)で甲府工業高校と準々決勝を戦う。
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