Vol.142 2002.8.31号
文部科学大臣杯2002全日本学生レスリング選手権大会
66kg藤田浩之 リフト技で3位・銅メダル
~ 小幡邦彦 最優秀選手賞 文部科学大臣杯 受賞 ~
全日本学生レスリング連盟は8月30日、大阪府・堺市立金岡体育館において文部科学大臣杯2002全日本学生レスリング選手権大会第4日目(最終日)、グレコローマンスタイルと女子・フリースタイルの決勝ラウンドが行われた。66kg藤田浩之は、準々決勝で江藤紀友(拓殖大)に5対2で勝ち、準決勝で臼田育男(拓殖大)に6対0で負け3位 の銅メダルとなった。準決勝は、お互いリフト技で勝ち上がってきたもの同士、藤田は「グランドのチャンスを逃したのが勝負の分かれ目だった」と試合を振り返った。銅メダルを受賞した藤田は「レスリングがやりたくて、山梨学院大学に入学した。他の選手のように、レスリングでの実績が無かったので、レスリング部ではリフト技を中心に一生懸命練習した。その成果 がメダルとなって嬉しい」と、顔をほころばせた。
表彰台に立った藤田
に部員達から盛んに祝福の拍手や歓声が送られていた。高田監督は「藤田は、一般 入試で入学し、4年間本当に頑張った。高校は成東高校で、シドニーオリンピック・グレコローマン69㎏級で銀メダルの永田克彦の後輩にあたる。今大会で、我校が獲得したメダルの中で一番輝いている」と称えた。 山梨学院大学の
田守竹夫は栗原勝
(拓殖大)に3対5、
120kg山内翼
は新庄寛和(国士舘大)に0対3と準々決勝で共に負けベスト8となった。 閉会式で、今大会で最も優秀な選手に送られる「最優秀選手賞 文部科学大臣杯」に小幡邦彦が選ばれ、
世界大会で不在の小幡に代わって
、1年生の
清水幸信が代理受賞
した。山梨学院大学のメダル数は、フリーで金1・銀2・銅2、グレコローマンで銅1という獲得数だった。
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