Vol.146 2002.9.16号
2002年関東大学アメリカンフットボールリーグ戦T部
山梨学院大 西原哲也 歴史に残るトライ
〜 法政大学に破れ 初戦落とす 〜
▲ 関東大学アメリカンフットボール連盟は9月15日、東京・大井第2球技場で2002年関東大学アメリカンフットボールリーグ戦T部リーグAブロックを開幕した。1部初陣の山梨学院大学レッドウォーリアーズは王者・法政大学トマホークスと対戦し13対70で破れ初戦を落とした。山梨学院は第1クォーター残り7分44秒に36ヤードから22番・小沼裕次郎(3年)に持ち込まれタッチダウン。43番・飯塚啓太(1年)がキックを決め0対7と先取点を許した。法政大の怒涛の攻めで第1クォーター0対21、第2クォーター0対21と、前半を0対42で終了した。第3クォーターに入っても法政大の攻撃は留まる所を知らない。しかし、山梨学院は残り1分17秒11番・
西原哲也(2年)がゴール前1ヤードから自らが持ち込み初タッチダウン。
1番・
笠間泰一(4年)がキックを決め
7点を奪い21対7とした。第4クォーターに入り、山梨学院は互角の戦いを演じ、残り11分46秒ゴール前14ヤード、11番・西原からのパスを43番・田口貴久(4年)がキャッチしタッチダウン。キックは失敗したものの6対0とリード。しかし法政大に7点を許し6対7とされ、試合は13対70で終了した。1部初トライを決めた11番・西原哲也は「ラインが開けていてくれたので、開けている所に飛び込んだ。歴史的なトライを決めて嬉しい。東大戦も挑戦者として頑張る」と語った。
中村博監督は
「挑戦者として、19人は良く戦った。選手は前半硬くなっていた。第3クォータに入ってタッチダウンを決めてから動きが良くなった。第4クォーターは申し分ない戦いをした」と、1部で戦う手応えを感じていた。山梨学院の第2戦は9月28日午後1時30分(第2試合目)、神奈川県川崎市の等々力硬式野球場で東京大学ウォーリアーズと激突する。
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