Vol.147 2002.9.21号

レスリング 2002年度 全日本王座決定戦
〜 山学 準々決勝で判定に泣く 3位 〜
全日本学生レスリング連盟は9月20日、東京・駒澤オリンピック公園総合運動場体育館で2002年度全日本王座決定戦(7階級)を行った。山梨学院大学は1回戦に東京農業大学と対戦し7対0と完勝。準々決勝は早稲田大学を6対1で破り、進出してきた国士舘大学を4対3で退けた。準決勝は2年連続決勝で対戦し敗れている日本体育大学との対戦。試合は、日体大が55kg級、60kg級、66kg級と3勝し、後がなくなった山梨学院大は74kg級の小林歩(4年)が星野正太郎(3年)を3対1で破り3対1と踏みとどまり、84kg級の小幡邦彦(4年)、96kg級福田力(4年)が勝ち3対3のタイとした。対戦は120kg級の福田大樹(山学4年)と山本悟(日体3年)の一騎打ちとなった。福田は0対2とリードされ、延長で起死回生の3ポイントの逆転技を仕掛け山学大の福田の勝ちと思われたが、レフリーが日体の山本が3ポイント技を決めたと判定し会場は騒然となった。ビデオで審議したが、判定は覆らず山梨学院大は涙を呑んだ。3位 4位決定戦に回った山梨学院大は拓殖大学を4対3で破り3位 となった。優勝決定戦は日本体育大学が専修大学を5対2で破り優勝し3連覇を達成した。
審議の様子を動画で公開しています。 (1.8MB)



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