VOL160 10月31日
第51回男子・第24回女子 
全日本学生ホッケー選手権大会
〜 山学・女子 0対1東海女子大に敗れ 準優勝 〜
日本ホッケー協会、日本学生ホッケー連盟は10月22日、山梨学院ホッケースタジアムで第51回男子・第24回女子全日本学生ホッケー選手権大会決勝を行った。女子は前年度3位 の山梨学院大学(関東)と前年度1位の東海女子大学(東海)が対戦し0対1で山梨学院大学が敗れ、東海女子大学が3連覇し4度目の優勝を飾った。山梨学院大学は、前半15分に東海女子のFW7番・田上貴子にペナルティーコーナーを決められ先制ゴールされた。ハーフタイムで寺本監督は選手に「外から早めにボールを出し、抜けてから中にいけばいい。今までやって来た事を思い切ってやろう。一生懸命やること。それだけだ」と激を飛ばした。後半、一進一退の攻防が展開され、山梨学院は幾度となく相手ゴールに攻め入ったが、決め手を欠きタイムオーバーとなった。山梨学院は、この大会3度目の決勝戦に臨み初優勝を狙ったが準優勝に終わった。寺本祐治監督は「参った。勝てないな。2年前とまったく同じだ。相手に出端を挫かれた。」「焦りでパスが出せるのにドリブルで長く持ってしまった。それを相手に巧く引っ掛けられて、ペナルティーコーナーを取られ的確に決められた。東海の術計に陥った」「相手は組織力で戦った。うちは個人技で戦った。この差が出た」と試合を振り返った。「この大会で優勝を目指していたので大変残念。このチームは、4年生を中心とした非常に良いチームなので、全日本では攻撃的なチームにしてチャレンジしたい」と結んだ。
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