第16回世界空手道選手権大会が11月21日から24日まで、スペインのマドリッド市で開催される。この大会に山梨学院大学の片田貴士(21歳)が男子個人形で出場する。片田は、山梨学院大学附属高校時代の平成11年に第26回全国高等学校空手道選手権大会男子個人形で優勝、同年ブルガリアで行われた第1回世界ジュニア空手道選手権大会男子個人形の初代チャンピョンの戦歴を誇っている。大学に入りケガに泣かされたが、持ち前の不屈の精神で、今年初めて全日本ナショナルチーム入りし日本代表の栄を勝ち取った。片田は「2年に一度の大会。今大会は採点方式からトーナメント方式が採用されたことにより、1戦1戦が気を抜けない戦いになり厳しいが、このチャンスにベストを尽くし、優勝を目指して大会に臨みたい」と抱負を語った。なお、試合は日本時間で11月22日に行われる。
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