日本スケート連盟は11月16日、長野県・帝産ロッジで「第3回全日本学生ショートトラックスピードスケート個人選手権大会」第1日目を行った。山梨学院大学の有野美治は、今日行われた男子1,500メートルと500メートルで優勝し、総合得点68点で2位の西谷龍郎(関西学院大学)に34点の差を付けトップに躍り出た。有野は「今シーズンは楽しみながらレースができている」と言うように両レースを終始引っ張り日本代表の貫録を見せつけた。川上監督は「有野は四年生になり精神的に成長した。今日の試合は横綱相撲」と絶賛していた。明日は、午前9時から1,000メートルと3,000メートルが行われる。