VOL175 12月18日
関東大学ラグビーリーグ戦 
〜山学 専大にリベンジ 1部復帰〜
関東ラグビーフットボール協会は12月14日、埼玉・熊谷ラグビー場で関東大学ラグビーリーグ戦1部2部入替戦の山梨学院大学対専修大学戦を行った。山梨学院大学は、前半19対10、後半15対12の32対22で専大に勝ち、4季振りの1部復帰を果たした。山学は専大に前半開始2分、スクラムハーフ・八頭研吾、スタンドオフ・三村章文、センター・畑中純一へと左に展開し、ウイング・伊藤優希がトライし5対0とした。15分には、ラックからスタンドオフ・三村からウイング・伊藤に渡りトライゴールも決まり12対0とした。24分、専大にトライを奪われ12対5とされた。しかし、30分にゴール前ラックからスクラムハーフ・八頭が抜け出しトライ。ゴールも決まり19対5とした。37分専大にトライを返されたが、前半を19対10で折り返した。
山梨学院大学は後半開始1分、スクラムハーフ・八頭から、スタンドオフ・三村に、三村からフルバック・恩田大聖につなぎ、恩田は約40メートルを走りトライ、ゴールも成功し26対10とした。9分にはウイング・伊藤のペナルティーゴールで29対10と引き離した。20分、29分に専大に得点を許し29対22と追い上げられるが、山学は40分フッカー・広瀬充宣、スタンドオフ・三村、フランカー・垣渕泰志とつなぎ、ウイング・神村勲がトライし34対22とし、昨年入替戦で敗れた専大にリベンジし1部復帰を果たした。
松沢友監督は「今年1年、厳しい練習をやってきた。最後に、それがものをいった。最後のトライは、まさに野獣が獲物を捕りに行く厳しさがあった」と絶賛した。「1部ではウエイトの問題や厳しいマークがつくが、学生を信じて頑張っていきたい」と結んだ。
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男子第53回、女子第13回
全国高等学校駅伝競走大会出場壮行会
〜山学附3年連続アベック出場 鶴と花束で激励〜

山梨学院大学附属高等学校生徒会は12月16日、同校体育館で全国高等学校駅伝競走大会出場壮行会を行った。エントリー選手男10女8名が優勝旗を掲げ入場すると、全校生徒894名は拍手で迎えた。古屋忠彦校長が「3年連続のアベック優勝での都大路への出場おめでとう。大会では、練習の成果を発揮し頑張ってください」と挨拶。続いて薬袋千代美生徒会長(2年)が「生徒会、応援団、ブラスバンド、チアリーダーが中心となり、素晴らしい走りが出来るよう応援します」と激励した。男子駅伝部を代表して志村真宏主将(3年)は「今年は良く走りこんだので、これを自信に選手 一丸となり粘りのレースをします」と、女子駅伝部を代表して本間夢香主将(3年)は「練習の成果を発揮し、皆さんの期待に応えたい」と、それぞれ力強く決意を述べた。全校生徒を代表して生徒会から、両主将に激励の千羽鶴と花束が贈呈され、チアリーダー、応援団、ブラスバンドによるエールや校歌斉唱が行われた。選手は12月22日、都大路を山梨県代表として走破する。
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