日本学生氷上競技連盟は1月18日、山梨県・富士急ハイランドセイコオーバルで2003年第35回関東学生スピードスケート競技選手権大会1日目、男女500m・女子3,000m・男子5,000m・女子1,000mを行った。山梨学院大学は総合で、女子が信州大学を8点抑えて40点でトップに立ち、男子は6点で5位と健闘。女子は、原美樹(2年)が500mと1,000m(大会新記録)で優勝し、伊藤靖恵(2年)が500mで3位に、3,000mで菅原瑞枝(2年)が2位、中島織七(2年)が4位、原亜希(2年)が1,000mで3位と気を吐き得点を加算した。男子は、今野真太郎(3年)が3位に入り得点をただ一人あげた。
女子キャプテンの原美樹は「今日は気持ちよく滑れた。五百と千で優勝し、そのうえ千では自己記録に迫る大会新記録なので嬉しい。チームもトップに立てて良かった。明日も、皆の頑張りで総合優勝を目指したい」と語った。松坂コーチは「女子は、インカレの勢いそのままに出場選手全員の力で良いスタートがきれた。チームのムードは良い。明日は気を引き締めて、6年ぶりの優勝を目指して頑張ってもらいたい」と手綱を締めていた。
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