山梨学院大学の学部横断型副専攻アートマネジメントプログラムの実践教育の一環として「山梨ワイン&アートオークション」が12月10日、東京・品川の“Terratoria”で開催された。このオークションは、今年度から開講されたアートマネジメントプログラムの『ギャラリー経営と実践』(柴山哲治客員教授・後期科目)のギャラリーでの販売実践として行われ、前期科目の『アートマネジメント概論』で得た理念の実践を行うというもの。山学大では前期にも『オークション経営と実践』の授業で、オークション運営をしており今回で2度目。今回の会場は、様々な絵画の展覧会などが開催される寺田倉庫株式会社が開設した多目的ギャラリー“Terratoria”。学生らは教室では感 じることのできない雰囲気に緊張した面持ちで“実践”に臨んだ。オークショニアは、世界最古の国際競売会社“サザビーズ”の日本法人“サザビーズジャパン”の代表取締役を務めた柴山客員教授が担当し、学生らは、会場設営や受付、入札前の作品の展覧運搬などを担当した。学生は、緊張しながらも真剣な眼差しで実習を行い、学生の一人は「作家の皆さんが楽しそうに作品について話をしていて羨ましいと感じました。また、参加した皆様に、ワインを通じ山梨の良さも伝えられたので良かったと思います」と感想を語った。
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