学校法人山梨学院(古屋忠彦理事長)は2月27日、山梨学院シドニー記念水泳場において「山梨学院シドニー記念水泳場オープニングセレモニー」を行った。古屋理事長は「萩原選手は、附属高校で3年間、大学で4年間と長きに渡り水泳競技で華やかな活躍をし、シドニーオリンピックでは記憶に残る大活躍をした。この功績を称え、山梨学院シドニー記念水泳場と命名した」と挨拶。4月から日本水泳連盟会長に就任が決まって、今日が初仕事の林利博日本水泳連盟副会長は「優秀な選手は、恵まれた環境と指導者、それに支援者があって育つ。山梨学院は神田監督、支援者、そして今日素晴らしいプールが完成し3条件の全てが調った」と来賓挨拶。メモリーズスイミングでは、長さ25メートル6コースのプールでシドニーオリンピック200メートルに出場した銅メダリストの中尾美樹さんと4位の萩原智子さんが、当時を再現する力泳で水泳場オープに花を添えた。萩原さんは「明るくて、広く開放的なプール。来年度4月から山梨学院大学の大学院に進み、このキャンパスこのプールで後輩たちと一緒に勉学とスポーツに激しく楽しく頑張りたい」と語った。
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