日本スケート連盟は3月2日、なみはやドーム(大阪府立門真スポーツセンター)で、第26回 全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会2日目・男女1,000メートル、3,000メートルを行った。男子1,000メートルは、寺尾悟(トヨタ自動車)が3,000メートルは西谷岳文(サンコー)が優勝した。山梨学院勢は有野美治(大学)が男子1,000メートルで2位と気を吐いた。上位、8名で争われる3,000メートルスーパーファイナルには伊藤潤二(附高)、吉澤純平(附高)、有野が出場したが有野の5位が最高だった。有野は「寺尾、西谷先輩に勝ちたいという一念で戦った。その結果が1,000メートルで2位という結果が得られたと思う」と語った。女子1,000メートルは小澤美夏(堺女子高校)が、3,000メートルは神野由佳(立命館大学)が優勝した。閉会式終了後、3月21日から23日ポーランドのワルシャワで行われる「世界ショートトラック選手権大会」、3月15日から16日にブルガリアのソフィアで行われる「世界ショートトラックチーム選手権大会」(男子チームのみ)の代表選手と役員を発表した。監督:川上隆史(山梨学院大学)、男子選手:西谷・寺尾・有野・伊藤・吉澤、女子選手:神野・小澤・勅使川原郁恵(赤塚)・飯塚容子(中京大学)・荻野満代(トヨタ自動車)が読み上げられた。川上日本代表監督は挨拶で「日本チームとして、喜びと、誇りと、責任を持って戦って来たい」と決意を述べた。川上監督は山梨学院選手に対して「今大会は出場選手の全員が精一杯の力を出し切った。素晴らしい大会だった。また、世界選手権代表5人中3人を獲得したことも評価したいと」結んだ。
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