VOL192 3月9日
平成15年 関東柔道選手権大会
関東女子柔道選手権大会
〜 女子 五戸(山梨・山学大) 準優勝 〜
 

関東柔道連合会は3月9日、茨城県武道館(水戸市)で平成15年関東柔道選手権大会、関東女子柔道選手権大会を行った。女子決勝戦は五戸芳(山梨・山梨学院大学)と森島直美(埼玉・セコム)の対戦となり判定で五戸が負け森島が優勝した。男子は生田秀和(埼玉・総合警備保障)が増地克之(神奈川・桐蔭大学・職員)を破り優勝した。女子の決定戦は、五戸が前半良く攻めたてたが攻めきれずに後半相手の攻めを許し判定負けした。五戸は「昨年の全日本から、課題にしてきた攻めの遅さを、今大会では上手くできたと思う。決勝では組み手が不得意の相手と対戦し克服できなかった。全国大会まで精一杯練習し、上を目指したい」と語った。西田総監督は「今日の五戸は内容的に良かった。攻めの遅さ、技の仕掛けが課題だったが、払い腰などの技の仕掛け、そして攻めの速さがあった。全日本では、上位を目指して頑張ってもらいたい」と、健闘を称えた。4月29日に日本武道館で行われる全日本女子柔道選手権大会出場者は、森島、五戸、平岡麻美(埼玉・平成国際大学)、吉田亜沙美(千葉・三井住友海上火災保険)、古賀幸恵(埼玉・ミキハウス)、中澤さえ(淑徳大学)の6名。全日本柔道選手権大会(男子)出場者は、生田、増地、松本勇治(神奈川・神奈川県警)、野瀬英豪(埼玉・了徳寺学園・職員)の4名。
■ 【山梨学院大学勢】
● 『女子』/五戸芳(準優勝):服部まどか(3回戦負け):千塚可菜(3回戦負け):町田郁子(2回戦負け): 住野真理子(2回戦負け):服部まどか(2回戦負け)
● 『男子』/小貝大介(1回戦負け):水野竜也(1回戦負け):江藤大暁(1回戦負け)
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