山梨学院大学(古屋忠彦学長)、同短期大学(三神敬子学長)は4月4日、同校古屋記念堂で平成15年度山梨学院大学・同短期大学合同入学式を行った。式典では大学1,068名、短期大学410名、専攻科14名、大学院20名の新入生が、古屋大学長と三神短大学長から、それぞれ入学が許可された。古屋学長は式辞で「これからの学園生活に臨み、自己形成期にある皆さんに創立者の理念である『己を磨け、体をつくれ、知恵をひらけ、そして大志を抱け』を、モットーとして専ら実践に励んでいただきたい」と述べた。在校生を代表して学生会会長の窪村伸也さん(3年)が「一日も早く大学生活に慣れ、『個性派私学の旗手』をスローガンに、更に魅力ある山梨学院を私どもと共に築いていこうではありませんか」と歓迎のことばを述べた。新入生を代表して短期大学保育科の平山由佳さんが「本学は、授業を通して学問研究をするほかに、文化やスポーツの活動、更にボランティア活動などの課外活動も積極的にできる条件が整っていると伺っています。卒業する時までには、一回りも二回りも大きく成長するよう努力したいと思います」と誓いのことばを述べた。なお、式終了後に独立団体会による演舞、部活動勧誘イベント、ゲームなど新入生歓迎レセプションが行われた。また、新入生の学びのステージとなる山梨の魅力をPRしようと、(社)山梨県観光物産連盟と共催で「山梨の物産と観光展」を開催し、山梨の観光パンフレットの配布や、特産の信玄餅、あわび煮貝、甲州印傳、ほうとうなどが即売され、新入生や保護者でキャンパスが賑わった。
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