VOL206 4月26日
第55回春季関東高校野球大会山梨県予選
山学附猛攻 渡辺博紀 駄目押しスリーラン
〜 山学附投手 沢田・佐藤 好リレー 〜
 

山梨県高校野球連盟は4月26日、小瀬球場・緑ヶ丘球場(甲府市)、富士北麓球場(吉田市)で「第55回春季関東高校野球大会山梨県予選5日目」を行った。緑ヶ丘球場第1試合の山梨学院大学附属 対 甲府西戦は、山梨学院附が2本塁打を含む12安打の猛攻で、5回コールド11対1で甲府西に勝ち、準々決勝への進出を決めた。山学附は1回表、打撃好調の1番・明石健志が三塁手への強襲二塁安打で出塁。続く内村賢介が出塁し無死一・二塁で3番・佐野史学が中前適時打で先制。3回表には先頭打者・明石の右越え本塁打と敵失に乗じて4番・沢田大志の右前適時打などで3点を追加し4対0とした。5回表山学附は、6対1で迎えた二死一・二塁、9番・渡辺博紀が駄目押しの左越え3点本塁打を放った。さらに2点を追加して11対1とし、5回裏エース佐藤元基が4回まで2安打1失点と好投していた沢田大志を継投し連続2三振と投ゴロに抑えた。鈴木英夫監督は、先発・沢田の投球を「コントロールが良いので安心していられた」と語った。公式戦二回目の投手で出場した主将・沢田は「楽しく投球できた。課題はバッティング。次は大事な試合なので全員で頑張りたい」と準々決勝に意欲を燃やしていた。
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