VOL208 4月29日
第55回春季関東高校野球大会山梨県予選  山学附 準々決勝で姿を消す
〜 8回表 追撃の同点も及ばず  〜

 

山梨県高校野球連盟は4月29日、小瀬球場・緑ヶ丘球場(甲府市)で「第55回春季関東高校野球大会山梨県予選6日目」4試合を行った。小瀬球場第1試合の山梨学院大学附属 対 甲府工業戦は、山梨学院附が12安打を放ったが5対6で負け準々決勝で姿を消した。山学附は1回表、二死一・二塁で5番・清野友二が中前適時打で先制したが、2回裏エース・佐藤元基が5番・羽田英貴に中前安打された後、四球と暴投などで2点を取られ逆転された。さらに3回裏に5番・羽田に本塁打、4回裏には2番・相原昭に2点本塁打され1対5と突き放された。山学附は7回の表、5番・清野の二塁打を足がかりに1点を返し2対5とした。さらに8回表、2番・内村の四球、3番・佐野史学の内野安打で無死一・二塁とし、4・5番が倒れた二死後、途中代打の1年生6番・酒井大毅が左フェンスに到達する2点二塁適時打で4対5、続く、7番・徳良慎吾が右越え二塁適時打で5対5とした。しかし、8回裏エース佐藤が二死後、9番水野隼人に左前に安打され、続く1番・宮下恵太に四球を与え一・二塁とされ、2番・相原に左越え二塁適時打され試合を決められた。